春のメンタルケアにおすすめ


 

進学や就職、転勤などで新生活を始める人が多い春。新たなスタートに張り切る一方、環境の変化や日々の気温のアップ・ダウンによるストレスなどから、メンタル面のリスクが高まる時期でもあります。疲れやストレスなどのサインを見逃さず、早期に体調改善に取り組みましょう。「中脘(ちゅうかん)呼吸」がおすすめです。

 

 

■春先は心のバランスを崩しやすい
春先は心のバランスを崩しやすい傾向にあるとされます。生物学的な要因や日照時間、気温のほか、人間関係や環境の変化でストレスが大きくなることも影響していると見られています。

メンタルの変調は、肉体的な変化となって現れやすいです。比較的本人でもわかりやすい兆候と言われるのが「不眠」。疲れているのに眠れない状態が続いたら、メンタルへのケアが必要となるサインかもしれません。

 
 

 
 

■自律神経
春はストレスに加えて、日々の気温の変動が大きいことで、「自律神経」の働きが悪くなりやすいといいます。自律神経は内臓や血管など全身に分布し、気温の変化や精神的なストレスなどの刺激の中で体内の状態を一定に保つ役割をします。

 
 
 
 

■体の調節機能が追いつかない
自律神経の不調は、交感神経と副交感神経の「切り替え」がうまくいかなくなった状態です。初夏のように気温が上がった翌日に真冬並みに冷え込むなど春は気温差が大きく、体の調節機能が追いつかなくなります。

季節の変わり目でも、秋は体が防御態勢に入るので体調は崩れにくいとされる一方で、春はガードを徐々にほぐしていくため調節が難しいとも言われます。

また、春に自律神経のバランスを崩しやすいタイプとしては、性格的に「きまじめ」「心配性」「思い悩みやすい」「ストレス発散が苦手」などが挙げられます。

 
 

 

■中脘のツボを軽く押しながら息を吐く
ストレスがたまると「中脘」が詰まります。中脘とは、みぞおちとへその中間にあるツボです。中脘をほぐすと呼吸が深くなり、心身がリラックスできます。

ブレイン体操の「中脘呼吸」では、中脘のツボを軽く押しながら息を吐き出し、手をゆるめながら息を吸います。森の中など、空気のいいところで呼吸しているとイメージしながら行ってみましょう。

環境や気温の変化による心身の緊張がほぐれ、体調管理に役立ちます。