高齢者施設で健康と笑顔を届ける

今回は高齢者施設で活躍する地球市民 大郷美紀さんをご紹介します。
 

かつて大郷さんが看護師として勤めていた高齢者施設で、レクリエーションの時間にブレイン体操を行ったブレイン体操が人気で、同系列の他の施設でも行うようになったそうです。
 
また、地元の社会福祉協議会から健康増進のために依頼された体操指導も非常に好評で他の地区からも依頼が入るようになりました。現在では、14ヶ所の施設に加えて2か所の公園でも地域住民の方に向けてブレイン体操の指導を行っています。
 
認知症予防や骨粗鬆症、幸せホルモンなど役立つ話題を交えながら腸運動や全身たたき、首や肩まわしなどのブレイン体操を行っており、脳トレにもなる指体操に挑戦すると「むずかしい」と言いつつ笑いも起きて楽しんで取り組んでいます。
 
活気に溢れた声や音が施設に響いてにぎわっていて、これを聞きつけた人がさらに集まってきます。初めは見物しているだけの人も、気付けば一緒に参加し、笑顔になり、明るく朗らかな雰囲気の中で体操を楽しんでいるそうです。

 

「楽しかった」「また来てください」という参加者の声に応える、大郷さんの志と情熱が、さらに多くの方を笑顔にしていくでしょう。