今回は、歌の教室をされている地球市民の石部哲子さんをご紹介します。
参加者は20代からシニア世代まで幅広く、レッスン会場はいつも和やかな雰囲気に包まれています。
そんな石部さんが「もっと気軽に歌を楽しんでもらいたい」という想いから、レッスンの冒頭に取り入れているのが、丹田たたきや腸運動、全身たたき、そしてジャンセンウォーキングといったエクササイズです。「身体をしっかりほぐしてから歌うと、声の出し方がまったく違うんですよ」と、石部さんも驚くほど効果を感じているそうです。
たとえば、丹田たたきでお腹に力が入りやすくなり、発声が安定するようになります。ジャンセンウォーキングは全身を使うリズミカルな運動で、血行促進やリラックス効果を高め、より伸びやかな声を出せるようになるといいます。また、全身たたきは背中や胸周りなど、声を出すために大切な部位を意識的に緩めるきっかけにもなり、参加者からは「自然と声が大きく出るようになった」と好評です。
さらに、石部さんはこのレッスンをきっかけに、参加者同士がいきいきと笑顔で交流する姿を間近に見て、石部さん自身も嬉しく楽しく活動できているそうです。
今後は一緒に活動する仲間を増やし、合唱のユニットなどを作って、さらに多くの場で歌の楽しさや地球市民活動を届けていきたいと意気込んでいます。
「年々、自分自身も元気になっていると感じる」と語る石部さん。身体と心を活性化しながら生まれる明るい笑顔と歌声は、きっと周囲にも大きな力を与えてくれることでしょう。地球市民として、石部さんの活動はこれからも多くの人に希望や活力を届けてくれそうです。
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