「市役所保健師の傍ら広げる地球市民活動」
今回は、職場や公園で市民と交流されている岡田住江さんをご紹介します。
茨城県内の市役所で保健師として勤務する岡田さんは、市民の健康を支援する取り組みをしています。
職場で仲間の仕事疲れや不調の話を聞いてほっとけない気持ちになったことがきっかけで、仲間と一緒にブレイン体操を始めました。
この活動が次第に広まり、今では市役所のテラススペースを活用した取り組みとして市に申請し、職員だけでなく市民も参加するようになりました。
市長が一緒に参加されることもあり、役場と市民が交流できる場となっています。
参加者から「うちにも来てほしい」との声が上がり、
総会や研修会、高齢者サロン、福祉施設などでもブレイン体操の指導を行うようになりました。
さらに、休日には定期的に公園で30~80代の方々と一緒にブレイン体操を行っており、
多くの市民に親しまれ、この1年で延べ1000人以上が参加しています。
このように市民に人気の岡田さんは、市民との交流を通じて、
地球市民として世界の人々とも交流したいと考えています。
海外の公園でも活動を実施し、人種や言葉を超えた交流を目指しています。
岡田さんの取り組みは、市民の健康を支えるだけでなく、市民同士の交流を深め、
地域社会をより活気づけるものとなっています。
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