「第5回気功フェスタin広島 ~地球人のつどい~」が7月28日(日)、広島市の広島駅南口地下広場で開催されました。200人以上の方々にご参加いただきました。
気功フェスタは、市民のみなさまと一緒に楽しむイベントです。多くの方が気功を通じて心身ともに鍛え、幸せになってもらうことを目的としています。2015年に終戦70年を迎えたのを機に、地球市民として広島から世界平和を願いたいという思いもあってスタート。それ以来、毎年行われています。
気功といっても、そのスタイルは実にさまざまです。この日は、宇宙のリズム・生命のリズムとエネルギーに乗る「律呂気功」、太極拳などのように型のある「運気歩型功」、地球を感じながら行う「地球気功」などが披露されました。迫力のある音楽と技に多くの方々が足を止められ、老若男女の皆様が一緒に楽しみました。アトラクションの時には一緒に踊って最高に盛り上がりみんなひとつになりました。
気功とは、深い瞑想状態でエネルギーに乗って動くことです。体と心がエネルギーの中でひとつになった状態を表現します。エネルギーの流れに身を任せることでもありますが、同時に自分の意志通りにエネルギーの流れを調節することでもあります。この2つは相反するように見えますが、トレーニングが深くなると、両者は一体であることが分かります。
私たちの体と心は別のものではありません。体を整えることで精神が鍛えられ、心を調節することで体が元気になります。体と心を橋のようにつないでくれるのが気の役割です。気功は、無限の宇宙の生命力である気を受け入れ、活用することによって体と心の能力を最大にするトレーニング法です。意識の集中や呼吸も大切になります。
自然な生命の流れに従って生きていくと、心が明るくポジティブで平和な状態になります。また、体も最適な健康状態を維持しやすくなると言われます。生命の感覚が回復すると、私たちにとって有益なものと、有害なものを識別する力が高まるからです。また、体が一時的に不調和な状態にあっても、バランスを取り戻しやすくなります。
会場では、ECOと日本ベンジャミン人間性英才学校が共同でブースを出展。来場した方々に、BHPやへそヒーリングを体験していただきました。また、子ども向けのゲームコーナーでは脳を元気にする様々なゲームを案内しました。
パネル展示でECOの活動報告や、ベンジャミン学校の生徒たちの成長ストーリーの紹介も行いました。ステージでは司会による「平和の祈り」の朗読も行われ、広島から世界へ平和を発信しました。