「広島原爆の日」の8月6日、広島市に地球市民が集まって、地球市民活動を行いました。平和記念公園でゴミ拾いをしたり、平和を祈りながら気功をしつつ、地球への思い、平和への願いを改めて胸に深く刻みました。
活動には18人が参加しました。朝7時30分から平和公園周辺のクリーンアップを開始。雨が降り始めましたが、「ご苦労様です」とお声をかけていただき、清々しく作業ができました。ゴミ袋3個分のごみを集めました。
8時15分から黙祷をした後、地球気功をしました。母なる地球のありがたみを感じるとともに、平和への切な祈りをお届けしました。興味深く見学される方や一緒に加わって気功される方もあり、一つになる喜びを感じました。
その後、地球市民の活動をPRしました。平和への意識が高い地域ということもあり、どんな活動をしているのか詳しく聞いてくださったり、共通の思いに話が盛り上がったりして、大勢の方に地球市民の個人登録・団体登録をしていただきました。
夕方には、灯篭流しに参加しました。戦後まもなく、原爆で命を落とした人たちの遺族らの手作りで始まった行事です。参加者がそれぞれ灯篭にメッセージを書いて、川に流しました。多くの人が並んで待つなか、何のトラブルもなく、静かに平和への願いがつながるひとときでした。
地球市民の輪を広げることができ、改めて広島から平和を発信することの意義深さを感じました。
Categories: