宮出珈琲園

2018年4月26日 eco-admin1 0 Comments

奄美諸島の徳之島という離島にてコーヒー農園を営んでおります
宮出珈琲園の宮出と申します。

私は2007年よりコーヒー栽培を始める途中、台風被害により、それまで育てていたコーヒーの木2500本が全滅するという憂き目にも遭いながら、ようやく栽培方法を確立し、2017年に300本が初収穫することができました。

どのような思いでコーヒーを栽培しているか少し紹介させて頂きます。
巷のコーヒーショップで、この数年よくお見かけする「生産者の思いを伝えたい」という文字を見るたびに湧いてくる疑問があります。 本当につたえられてるのかな?生産者の生の声を聞き、自身も生産者である私にしかできない事はないだろうか?

生産者は「コーヒー豆」のみを作っているのではありません。「コーヒーの木」を育てているのです。 しかし商品として流通しているのは種子(コーヒー豆)だけ。 可食部分の最たるものであるはずの果実でさえ、捨てられているのが現状です。
私はこの11年、生産者&ロースターとして、豆だけでなく、花、果実、葉っぱなど、コーヒーの今まで捨てられていた部分の飲み方を研究してきました。そしてついに、「コーヒーの木」一本丸ごとを美味しく味わう調製方法、焙煎方法、発酵方法にたどり着くことができたのです。

徳之島の宮出珈琲園は、世界のコーヒー生産者の実験圃場でありたいと思っています。
世界のコーヒー生産の多くは、植民地のプランテーションで発達したという歴史的事情があり、貧しく虐げられてきたという側面があります。 小規模な生産農家は、努力をして良質なコーヒーを作っても、スペシャルティコーヒーとして認められることはとても難しく、市場の動向に振り回されてしまうため、安定した生産量と品質を確保できず、仲買人などに不当に安値で買い叩かれてしまうこともあります。 「コーヒーの木一本丸ごと」の楽しさ・美味しさを消費者へお届けすることはもちろんです。 そのためにも、生産者の出荷アイテムを増やし、収入を上げ、雇用機会を増やすことにつながるように、今まで捨てられていたものに価値を見出し、それを新しい商品にしていく 徳之島の新しい取り組みを通して、海外の生産者にもコーヒーの持つ新たな可能性、ノウハウをフィードバックしたいと思っています。

皆様にもコーヒーの木まるごと一本の美味しさをを是非五感以上で感じて頂ければ幸いです。


【店舗情報】
〒560-0033 大阪府豊中市蛍池中町3-8-14
06-7173-7990
http://japan-coffee.com/
製造業, 小売店

商品ご購入で地球市民カード提示して下さった方に、試作中のコーヒーの葉っぱで作ったコーヒー培茶をプレゼントします!