今月の地球市民「健康を自給自足して 自然や地球の状態にも 目を向けてほしい」大潟廣子さんインタビュー

札幌市の大潟廣子さん(77)は、円山会館や東室蘭市フェアトレードショップ「ほしのおくりもの」でブレイン体操教室を開いていらっしゃる地球市民です。他にも環境運動クリーンアップ活動をしたり、イベントでセルフケアの方法を伝えたり地球気功を披露するなど、地球市民活動を積極的におこなっているという大潟さんにお話を伺いました。

 

どんな地球市民活動をしていますか?

私は、「健康」「自然環境」「文化アート」の分野で地球市民活動をしています。

月に1回札幌市の中心部で環境運動クリーンアップ活動を行ったり、地震の被災地である鵡川町の温泉施設でセルフヒーリングのBHPを伝えたりしています。また、自宅がある地域の会館で月3回のブレイン体操指導を行っています。6月からは月1回ですが札幌から1時間以上かけて東室蘭市でも行っています。公園や病院で開催した地球市民イベントで地球気功を仲間と共に披露したりもしています。最近では、セルフヒーリング法であるBHPをすることで脳の感覚が良くなり、どんな方とも自由にコミュニケーションをとることができるようになったので、人との出会いがたくさん増え、出会いを通してその方たちと地球市民について共有することが楽しみになっています。

 

地球市民活動をしたきっかけは?

67歳から始めた飲食店を丸7年しました。お店を切り盛りするなかで毎日の疲労が積み重なり、腕があがらない、足があがらないという状態になりました。その時に知人からブレイン体操を紹介されて体の不調が良くなり、体力がつき、自信がつくことになりました。この年で何でもできそうな気がして、そこに自分だけに意識が留まらず、地球を守ることは自分の健康を守ることから始まるという意識が高まり、周りの70歳以上の方たちにも自分で健康管理ができるようになってほしいという想いが強くなり、地球市民活動をするようになりました。

 

今後の目標は?

地球市民をいろいろな形で伝えていきたいと思っています。広い北海道の中で縁のあるところと繋がり、積極的に地球市民活動をしていきたいと思っています。地球市民活動を通じてたくさんの方たちが体と心は自分のものであり創造できるとういうことに気づき、自分の健康を自給自足できるようになって自分のことだけでなく今の自然や地球の状態を知り、地球をより良くするために目を向けてほしいと思っています。