智恵? 技術? 脳教育!

2014020403

昨日は立春
三寒四温、まだまだ寒かったり暖かかったりですね。

さて、上がったり下がったりするのは温度だけでなく、
私たちの感情も、です。

気分が良かったり悪かったり、毎日忙しく変化します。
良いときはもちろんOKですが、悪いときはもう大変。
そんなときどうするのか。
古来から、さまざまな智恵が受け継がれてきてますね。

曰く
『一旦腹に収めろ』
『顔洗ってこい』
『お経を唱えなさい』   などなど・・・

2014020404まあ、人類がなかなか出来ないので、いまだに
何千年も前の聖人の言葉を磨り減るまで使い続け、頑張っている、とも言えそうです。また現代では、智恵を一つのテクニック、技術にして伝えている方々もいらっしゃいますね。
自己啓発のセミナーなどでは、そうした技術論
(メモの取り方やノートの書き方など)が
盛んだとか。原則・法則を学習していくことも、
人間成長や自己啓発のための大事なステップだそう。

智恵として、しきたりとして伝承されたものが、
理論化、体系化されたとも言えそうです。

また一方、科学の発達のお陰で、心や感情は
脳からのホルモンによって決まる、とわかってきました。
イライラするときは、こんなホルモンが脳から出ている、
落ち着いて幸福感を感じているときは、こんなホルモンが、
というように。

脳にある種の刺激が入り、それによって神経が動き、
またホルモンも出て、それが体質や行動を決めていく、といいます。

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そこで!  脳教育 です。

脳をどのよう扱えば良いホルモンが出るのか、
脳にどんな刺激を与えると、健康や幸せ・平和になっていく
ためのホルモンがでるのか。
脳を扱うプロになっていくための教育が、脳教育です。
脳にすでにある古いネガティブな情報に引きづられて
行動してしまうのではなく、新しい情報へとチェンジしながら
自分の願いどおりの行動をしていくこと。
自分の脳を使う、脳のマスターになることが、”CHANGE” の核心です。

結局それは、脳を扱う技術でもあり、また古来からの智恵と
重なる部分もある、温故知新の教育でもあります。

ch025 脳の使い方、という概念自体がまだ新しいので、
腑に落ちるまで、少し時間が必要かもしれません。

でも、腕を使ってとか、親指を使ってとかと同じように、
脳を上手に使って人生をよく生きていく、そんな日が
来たら、
教育のシステムも
医療も、平均寿命も、
食生活も、流通している食品も、

すべてが、良い方向へ CHANGE ! できるかも。

最後に、アインシュタインの言葉で終えましょう。

人は他の物から分離されているものとして自身や思考や感情を体験する。
それはある種の意識の視覚的な錯覚であるのだ』

脳の回路を通して、全てはつながっています。

脳にシフトして、人生をCHANGE しましょう。

 

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