真の愛 ~道(ドウ・タオ)~


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三つの愛 孝・忠・道 の紹介シリーズ。
今回はいよいよ 《道》 の愛についてです。

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老子が、道(タオ)についての教えを説いたことで、中国語読みのタオが
国際的には広がりました。東に流れて韓国・日本では(ドウ)となりましたが、
根本的な意味合いは同じです。

例えば親子の間にある愛を 《孝》 というのは、とても良く分かります。
自分の属している一族、団体、会社、国家への愛を 《忠》 というのも、
忠誠心という身近な分かりやすい言葉があります。
でも、道の愛は、身近な言葉も、それを実践している人の姿を見ることも
あまりに少ない世の中かもしれません。 分離のない愛、それを実践しようと
したら、一般的な結婚も、会社勤めも、ナショナリズムも、なかなか困難です。
生き様そのものが地球全体への貢献、地球愛となっている人の日々を
身近で見ることもないし、どんな感じで生き、どんな心で人と接し、どんな
意識でいるのか・・・。 よく分からないことが当然のようにも思えます。

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にもかかわらず、それが何かを私たちは感じていますし、どこかで
憧れてさえいるかもしれません。マザーテレサやネルソン・マンデラの
ような生き方に感動するなら、自分の中の何が反応しているのでしょう。

以下、米国Change サイトのブログより、一指 李承憲氏の記事をどうぞ!

  真の愛 ~道(ドウ・タオ)~ 
             ~ True Love

一指 李 承憲

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近年私は、愛の進化について、また愛の種類について多くを書いてきました。そして、どんな種類の愛にも勝る愛を解説してきました。その愛は、他の全ての愛がそこから来る、真実の愛です。最終的な愛は、タオ(道)の愛やアガペーの愛とも言われる、無条件の愛だと言われてきました。開いていながら深く、どんな微細なものにも、どんな時間にも空間にも及びます。この愛は捜し出すものではなく、あなたが何者であるかです。その愛は物としての対象を必要としません。
そんな愛を経験したことがありますか?
そうした愛はどんな感じがするか分かるでしょうか?

きっと、山の頂上から見下ろしたとき、赤ちゃんと笑ったとき、深い瞑想に入ったとき、誰かに完全に受け入れられたとき、観客の声援に圧倒されたとき、あなたはタオの愛に触れたことでしょう。自由で無限の感じ。全ての人を愛していて、他のあらゆるものとの境界が溶け落ちていくような感じだったことでしょう。

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この一瞬の出来事は、長くは続きません。どうやって本当の自分になり、すべてが癒され、直観の洞察と平和を得るのか、そんな太陽のように自分自身が輝くようになり、あらゆる毛穴や気孔から愛が滲み出るまでは。このような愛、タオは、あらゆる神秘的なことへの秘密です。

さて、それをよく考えてみると、人々の一般的な生活の外側にある、遠くて困難なことに聞こえるでしょうか。

人生をタオの愛で満たすために、山の頂で30年瞑想するとか、インドのカルカッタで修道会に参加したりする必要はありません。しかしそれは、これまで社会でのヒトの存在を多く特徴づけた競争することや他を押しのけていくことと、あまりにも異なっています。それで、そこに向けて没頭する必要があります。大事なことは、完全にタオの愛を表現すると選択することです。フラフラ考える時間を自分に与えず、あきらめずに、やってください。あなたが選択するなら、成し遂げられるでしょう。

自分で愛の輝きを放たてる、たくさんの技法とChangeYourEnergy.comのヒントがあります。私がこのブログで書いたエネルギーの原理のすべてが、あなたをガイドするでしょう。古いエネルギーや思考、感情や習慣、一掃したいことは何であれ、自分の中心、あるいはゼロ点の回復を選択してください。そして、本当の自分を輝かせてください。

私の考える最も簡単な方法は、定期的に脳波振動を練習することです。ただ自然なリズムで動き、内にある愛を刷新してください。その愛が弱くなったと感じ始めるとき、また脳波振動をすればいいのです。「愛の中にいる」期間が長くなればなるほど、やがてはそれがいつもの状態になります。そうなるまで繰り返しやることです。

ある一定の人々がタオの愛として存在することを選ぶとき、この最も偉大な愛は個々や集団の間で起きている争いに勝る輝きとなります。すべての命は一つで、同じ根を持つタオ(TAO・道)だという知識を実際に体現するとき、それぞれの異質な部分は全く意味がなくなります。


 


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