新しい地球のために


地球

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今、この地上で、もうどうしたらいいのか頭を抱えたくなるくらい、
無数の問題がずっと起き続けています。
自然環境は言うに及ばず、終わりなき紛争、不安定な経済システム、
不平等な国家間、利潤と支配優先の企業形態、などなど、、、
このまま行けば、もう地球は人の住めない惑星になる、と多くの科学者が
警鐘を鳴らそうとも、とりあえず目の前の安定と生活が~、という意識が
レイチェル・カーソンの『沈黙の春』 以降、ずっと続いているようです。

希望がない?

いえいえ、Change! チェンジすることの自由を知っている方々は、
どこまで行っても希望を失いません。

アインシュタインの有名な箴言で、

  『既にある問題を、その問題を引き起こした時と同じマインド(Sprits)で
解決はできない』
。というのがあります。

意識が変わらなければ、問題を解決することはできません。
つまり、意識をチェンジすればいいですね。
企業や国のエゴよりも大きなこと、、、、地球。

 

 銀河系 第○○○番目の恒星、太陽にある、第三惑星、地球に住む
人間、と申します!


そんな地球人としての意識が、私たちを 違うマインド
(Sprits) に
チェンジさせるでしょう。

以下は、米国で始まった、地球市民学校の紹介です。

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2月5日に、イルチ・リー氏は、最新プロジェクトである
地球市民学校の、現在の学生に講演を行いました。
2013年、イルチ・リー氏によって設立されたこの学校は、
地球市民意識の理想を具現化する、地球市民学校の実践的リーダーの養成を、
また他の人々がそれに同意して、生き様を変えるための影響を与える
人材の養成を目指しています。

 

地球市民学校の学生が学んでいること:


1
.地球市民になることの哲学的意味は何か。
2.持続可能な生活のための、人生のスキルの鍵。
3.社会奉仕と地球市民運動を促進するためのリーダーシップ。


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地球市民学校は昔からの授業のスタイルを超えています。
イルチ・リー氏が開発した心身を活用した脳教育を使って、心からの人生を
いかに生きるかを学生に教えています。それはまた、有機農業などの
持続可能な生活の訓練とつながり、それらを学ぶ学生は脳教育を教えるために、
地域社会に出ていきます。

地球市民学校を卒業したリーダーたちは、自給自足をしながらグローバルな
人道的見地を持ちます。彼らは継続的な自己啓発と関わりながら、世界中の
コミュニティで平和と持続可能社会の活動を進めています。

 

イルチ・リー氏は講演のなかで、自己啓発への責任を強調しました。
自己啓発は、生まれつきの価値に自信を持つことから始まります。その道は、
自分の人生の目的を何に設定するかによって決まります。彼は、韓国から
アリゾナ州のセドナ・マゴリトリートに集まった24人の高校生・大学生に、
自分が非常に貴重な存在であることを認識する必要があると語りました。
21世紀の地球が切に望んだから、今、地球上に存在している、ということを
自信を持って自分自身に伝える必要があります。学生たちは自らに、本当に
何をするために此処にいるかを尋ね、目的を発見し、さらに決意を込めて
誠実にその目的を追求する必要があります。自らへの自信と誠実さが、
欲望と調和した世界を創造する、その能力を持つために不可欠な条件なのです。

 

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講演会に参加したアン·カバードさんは、
マサチューセッツ州ボストンでダーンヨガ
(イルチブレインヨガ=日本)の実践者
でしたが、彼女は地球市民学校ができるとき
に、2百万ドル(約2億円)を寄付しました。
彼女は、より健康で調和した世界のために
というイルチ・リー氏の夢を知ったとき、
寄付をする気になっていました。

イルチ・リー氏が講演をする前に、学生たちは特別な文書と歌で、
アンの大きな心に感謝を伝えました。
するとアンは彼らに、自身のことを以下のように話しました。
アンは今七十代ですが、若い頃、平和と女性の権利のための活動家で、
より平和で幸せな世界を信じていました。しかしながら、多くの作業と
繰り返されるフラストレーションで、数十年後には精神的にも肉体的にも
燃え尽きてしまいました。
しかし、ダーンヨガの一部である脳教育の実践を通して、彼女は健康と
情熱を取り戻しました。彼女が生涯をかけて探していたことを、学生たちが
その道をこんなに早く発見したことが羨ましいと伝え、地球市民として
生きることを選択した彼らに感謝しました。アンの情熱的な言葉と
思いやりのある行動は、出席した全ての人の心を動かしました。

 

非営利法人ニューミレニアム平和財団(NMPF)が運営する地球市民学校は、
地球市民のリーダーシップコースとして2013年6月に始まりました。米韓の
20~30代の情熱的な人々は、地球市民のライフスタイルを発展させながら、
セドナのマゴ·リトリートで3~10週間を過ごしました。

地球市民学校の次の期は、2014年3月9日に始まり、期間は6週間になります。
2014年は4期が米国で予定されています。もしまとめて6週間の出席が
できない場合、2週間での参加を三回に分けることも可能です。

 Michela Mangiaracina : 元記事はこちら

 

   2014022003

 

 

 

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