闇夜を恐れないで・・・


2014102503

もう何年も前から、米国の警察国家ぶりが進行している、と言われます。
まあ、日本も変わらないかもしれませんが、あちらは何しろ銃社会。
毎日あちこちで悲劇的な犯罪があり、それに立ち向かう警察もまた
荒みきっていても不思議ではありません。
国家という枠を外してみれば、地球上あちこちで見かけることでもあり、
時間という枠を外してみれば、どこの土地でも繰り返されることでもある
共感性を失った支配者、権威者と、その命令で動く警察組織、
そうした力の前に、小さく縮こまって生活する一般の人々。 

そうやって縮こまっていると、闇夜に細い木の枝に触れただけでも
パニックになりがちです。昼間に見ると、『なあんだ~』と笑って
済ませるようなことかもしれないのに。

良くない状況、先が見えない状態のときも、同じことなのかもしれません。
Change 提唱者、
一指 李承憲氏の記事をどうぞ!

  闇夜を恐れないで・・・ 
  ~ Don’t Be Afraid of Things That Go Bump in the Night . . . or the Cops

一指 李 承憲

   2014102505

 


今日ある世界は、恐怖の場所だとも言えます。
世界では、ある人が私たちを傷つけるかもしれず、さらに私たちの微々たる力のうえには、権威的な機関があります。その彼らは銃を持っています。至る所で、また自分の内で、愛と憎しみが、利益と損失が、押し合い圧し合いしています。こうしたこと全てに直面すると、自分がちっぽけで希望がないと感じるかもしれません。さて、あなたはすべきことは何でしょう?
例えば警察による酷い行為や、政府によるプライバシーの侵害のような、恐怖を土台にした当局の権威。それらはあるレベルで本当に脅威となる一方、本当の真実を最も本質的なレベルで見るとき、こうした脅威は単なる幻想にすぎません。それは支配とパワーのための基盤(マトリックス)として捉えることができます。2014102504

そのマトリックスの下に、ワンネス(一体)
という現実が存在しています。
この現実では、支配も権力も存在しません。単にエネルギーが相互に繋がっているだけです。ありとあらゆる命を持った存在や、あるいは物質でさえ、お互いに影響を及ぼしあっています。すべてが、たった一つの、命のリズムで流れています。そのレベルでは、危害や苦痛や死などは、無意味です。自分の本質を侵すことは何者にもできません。その本質の一部でもあり、宇宙そのものも構成するライフ・パーティクルは、創られることも破壊されることもありえません。それはある一つの形から別の形へ変容していき、永遠に変わり続けます。

すべてを構成し、組み立てるライフ・パーティクルは、一つの根源から来て、生命の大元を明らかにします。このクリアな明るい根源は、五感で体感することはできませんが、感じられるものです。それは、深い瞑想時に、多くの人々が経験する明るい光です。

2014102502

さて、世界の恐ろしいニュースを聞いたり読んだりするとき、一歩引いて深呼吸をしましょう。自分自身の内を見て、ドキドキを静め、中心を静かに降ろし、常に自分の中にある活気とパワーを感じてみるのです。
私は本当に何者なのか。
それは誰にも持ち去れず、奪われることもない本質。

他はすべて、闇夜にちょこっと当たったに過ぎない、他愛もない何かです。


 

 

 

 

 

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