実現させること

      20140415

実現させること

夢を持って、夢を語って、夢を見せて、
そして何もしない。。。のでは、意味がないですね。

いくら脳には現実と仮想の区別がないとはいえ、
夢の中だけでは、脳の奥深くまで到達するような
深い満足は得られないと言います。
自ら行動するとき、脳が満足する、自分ができると
本当に受け入れられるそうです。

夢や自分の願いを実現させるのをためらうのは、
できなかったら、という恐れがあります。
でも同じく、実現に向かうための地図があり、そして
法則があります。

法則は、原理とも言われ、こうしたらこうなる、という
ものです。水素原子が2つに酸素原子が1つで、
何がどうなっても水になるように、法則には曖昧さが
ありません。願いを実現させるための法則を、
一指 李承憲氏のエネルギー入門から読んでみましょう。

 

実現させること


                      イルチ・リーのエネルギー入門より

2014041504


何かを実現させたいですか?
壮大な夢を達成することから、小さな問題を解決することまで、
現実にするためにはコツコツ集中することです。

何かをするためには、エネルギーが一点に集まり、蓄積する必要があります。
沸騰しはじめた鍋のように、また活性化のエネルギーが満たされた
化学反応のように、物質にエネルギーが充分にあってこそ、変化したり
目に見えるようになったりします。

意図と集中によってエネルギーが集まります。意図とは、例えば平和で
調和のとれた世界のためであれば、抽象的かつ長期的であり、背中の
痛みをなくしたい、というようなことなら、具体的かつ即時的です。

エネルギーは心(マインド)の向く方向に従い、また意識の向く方向で
エネルギーが集まります。さらに、より具体的かつ詳細な意思が、
また大きな心が、エネルギーをより大きくします。目標達成へのアドバイス
は、たいてい、大きな目標を達成するには、小さな中間目標を立てること
からはじめなさい、といっています。それはエネルギー的な理由なのです。

集中しない限り、エネルギーが
あなたの意識する方向に行くことはありません。

2014041502集中は、直射日光を一点に集める虫眼鏡の
ようなものです。その一点が、可燃物の上に
十分な時間をかけて置かれるとき、炎が出る
まで熱が蓄積されます。
もしその光の点を動かし続けると、十分な
熱エネルギーを蓄積できません。
地面の柔らかなスポットライトで遊んでしまい、
それでおしまい。

心は遊ぶのが大好きです。心は想像力の原野を歩き回り、自由でいる
こと、快適でいることを願っています。ですが、もし本当に何かを実現させ
たいのなら、その心を統治し、行こうとする方向を指し示す必要があります。

もし行こうとする目的地が始めての場所だったり、未知の場所だったり
するのなら、そこに着くまでにどれくらいのエネルギーが必要なのか、
分からないでしょう。そして、やろうと思ったり望んだりするより長い旅と
なってしまうならば、目的地へは決して到着できないんだという疑いや
恐れが、心にそっと入ってしまうかもしれません。2014041501
多くの発見と成就、例えば
電球や付箋(Post it)などは、
それが実現されるまでは、
疑われたり嘲笑されさえしました。
ときには発明者さえ、実現を疑ったのです。

何かを起こす十分なエネルギーが
単に集まってなかったから、
望むことが何も起こっていないかもしれません。
特に、多くの要因と人々が関連する大きなことならば、すべてが
ぴったり収まるまで、多くのエネルギーを必要とするかもしれません。
どうか、そこで止めないでください。そして、意識を集中し続けてください。

誰でも、同時に複数の意図を持つことができます。
家を改築したいのと同時に、より良いアーティストになりたい、というように。
複数の意図を持つことで集中が続くあいだ、全てのゴールを目指して
着実に努力する限り、分散することはありません。エネルギーは目的地に
集まります。そして、まずはより近い目的地へと連れていきます。
集中することが難しいとしても、集中する能力を強くして、また熟するまで、
一度に一つづつ目標を達成する練習をしたくなるかもしれません。

自分自身で、このエネルギーの法則を体現してみてください。つまり、
痛みやコリがいくらか残っている自分の体で、発見してみるのです。
もし痛みがない幸運な方なら、いっぱいまでストレッチして、その姿勢を
保つよう、自らにとって困難なストレッチをしてみてください。すると、
痛みや緊張が分かるでしょう。強い痛みや、集中を妨害するところに
集中して、そして口を開けて息を吐き出す呼吸をするのです。

痛みは、妨げられたエネルギーの流れです。
そこに焦点を当て続けることで、痛みを取り除き、完全に溶かしてしまい
ます。そして突然、さらに深くストレッチすることができるようになるでしょう。
深い大変な痛みがある場合、さっと過ぎ去ることはないかもしれません。
瞑想に戻り、痛みを注視し続けてください。その痛みが去るまで、
諦めてはいけません。
思い出してください。心はエネルギーを動かします。そして、物質を変えます。

それで、何かを起こしたいのなら、意識をそこに定め、集中してください。
もし集中よりサイン、徴候がたくさん出たとしても、それでも集中は、
望む人生にしていくエネルギーを充分に集めるために、必要なのです。

元記事はこちら

2014041503

 

 

 

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