すべては気功

    2014071003

気はあまりにも日常会話のなかで使われすぎていて、
改めて考えると不思議というか、曖昧模糊、漠然としてますね。

気功の功は、工夫するとか、活かす、というような意味があるようです。

気を工夫し、活かしていく、気功。

エネルギーを感じる体験を繰り返しながら、気を体感的に掴んでいき、
その先にある美味しい食べ物、気功、という感じでしょうか。

Change提唱者、一指 李承憲氏の
気功についての何とも楽しいメッセージをどうぞ!

 


すべては気功
    Everything is Qigong     一指 李 承憲 http://www.ilchi.com/

2014071001

気功とは何でしょう?

気功は何かしら手や足でするもの、ではありません。


歌うことも気功です。それは、口でする気功です。


あるいは、講義をする、それもまた、気功です。


気功でないことは何もありません。


農作業は農作業気功、料理は料理気功、洗濯は洗濯気功、


そして赤ちゃんを生むことは出産気功、結婚は結婚気功。


気功はつまり循環であり、気との交わりです。


身体と動作で生命エネルギーを表現するコミュニケーションです。


気功を通して、真実を分かち合います。


気功を分かち合い、真実を表現します。


やること為すこと全ては、気功しながら自らを思います。


気功の訓練は、決められた動作をする必要がありません。


歌うことで気功の訓練ができ、呼吸でもできて、


さらには歩行でも気功の訓練ができます。


もし人間関係に気を使うなら、それも気功をすることです。


気を込めず、エネルギーを使うことも無く歌うのなら、


あるいは「愛してる」などと言うのなら、全くパワーがなく、


楽しくもありません。


でも声が流れるように自然にでるなら、気が込められています。


そして、そこには何かしら魅力があります。


他の人に快活だと感じさせます。


そんな魅きつける力、ミツバチを呼ぶ花のように。


それは、まるで食べ物。


風味が良ければ、ただ美味しい。


気は、生命の味です。


もし行動に気を込めるなら、幸運が付いてきます。

 ~ 自分自身であれ

自分の本当の姿を表現するとき、そこに気が込められています。


なので、歌の気功をしているなら、自分の声に自分でビックリするまで、


熱狂的に歌ってみてください。


歌い終えて、きっと思うでしょう。「ああ、私の声キレイだったな」と。


自分の本質が出てくるためには、自分の声に自信を持ことです。


誰かが歌うのを正確にマネして歌おうとしないでください。


みんな違うのです。


声帯が異なり、環境も異なります。


歌気功をするため、自分自身の歌を自ら作ることが必要です。


自分の声帯に合うやり方で、歌ってください。


誰でも自分自身の個性的な特徴を持っていて、特有の美しさがあります。


隠れた能力を高めましょう。


気功はあなたのユニークな特徴を引き出し、表現させるようにします。


それと、もし上手くいかなくても、


自分が何か間違ったんだ、というような結論を出さないでください。


やること全てに、自信を持ってください。


ちょっと思考を変えてみましょう。


「あ~、練習が足りてないってだけだよね、何も間違ってない」


車の運転の教習を受けるときと同じような感じです。


最初は、上達してないように思えます。それで、ふと感覚が目覚める瞬間が


何回かあって、それから運転できるようになります。


体にも同じことが言えます。


感覚が目覚めるまで練習していけば、自分にピッタリ合う声を


コントロールすることができるのです。

2014071004

 ~ リラックスして呼吸

声とは、つまるところ呼吸です。


呼吸と繋がっていることが大事です。


それだけで、心地よく歌えて、気を込めることができます。


つまり、感情と魂を込めることです。


私たちの脳の潜在的な能力は、声や魂、そして感情と共に現れて、


それらは完全に一体になっていくでしょう。


ただし、思考・恐れ・心配などは、魂と感情が


自分の歌と繋がることから遠ざけてしまうかもしれません。


気を散らすような思考は、どんなことからもエネルギーの流れを妨げます。


そうした思考や雑念は、自分への自信と信頼をぶつ切りにしてしまいます。


とてもリラックスして楽なときに、自分の声を見つけられます。


完全に自分自身の声に没頭し、それと一つになりましょう。


すると、雑念は完全に絶たれます。


自分の声でワクワクするほどになり、うまく操ることもできます。


そうなれば大きな声を出す必要もありません。


静かに歌いながら、声や歌の感じを得ようとしてみます。


そして瞑想状態に入り、やがて内なる神性が声を通して溢れてくるでしょう。


神性のエネルギーとともに、生命が流れる、それこそが気功です。

元記事はこちら


2014071002

 

 

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