自然と人と呼吸

人は自然と共にいます。
私たちが、この瞬間も呼吸しています。
その酸素は、自然以外には作れません。
人工的に作れるのかもしれませんが、酸素を生み出す以上に
二酸化炭素を排出するかもしれません。

体を維持する大切な酸素は、自然界から、、、
その自然は境界がないので、もしかしたら、今あなたが吸い込んだ大気の
なかの酸素分子が数万か、数億か、たくさんの分子のうちの一つは、
南米のアマゾンにあるジャングルの、とある樹木が排出した酸素分子が、
遠く風にのって太平洋か大西洋を通り過ぎ、体にいま入ったかもしれません。

または、さっき吐いた呼吸のうちの二酸化炭素は、いつも喧嘩している誰かが
可愛がっている観葉植物が吸い込むかもしれません。

実は大気の大半を占める窒素は、人間に吸われたり吐かれたりしながら、
あっちこっち循環しています。喫茶店で一人コーヒーを飲んでいても、
その店のすべての人が、吐いた息の一部を吸い、また自分の吐いた息の
一部を吸われていることでしょう。

もし、それが目で見えることはなくても、
もし、それを感じる心があったら、もうどうなるかは想像がつきます。
どうしたって、私たちは繋がり合っているし、大きな生命の循環から見れば
ひとつ、です。

その感じる心のために、

Change !

2014030601

 

 

 

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