夏の夜にチェンジを想う・・・


2014071703

つれづれに・・・

地球環境問題の話題で、しばしば
地球が危ないというけれど、地球もまた宇宙の仕組みに従い、
ただ自らの役割を果たそうとしているのかもしれません。

地球自体は太陽の周りを公転し続け、また自らも自転を続けていくだけです。

では何が危ないのでしょう。
豊かな生態系を抱える母体としての地球は、その豊かさを維持させる
精緻なシステムを持っています。海流循環・大気循環。大気で熱を保ち、
大気を循環させることで水分を雨として陸にまで供給し、海流と大気を
絶えず動かし続けるために、巨大な体を持つ自分自身をぐるぐると
回転させ続けます。太陽と地球の絶妙なバランスで、太陽の強すぎる
パワーを程よくさせて生命に届くようにし、その光と熱のエネルギーが
まんべんなく行き渡るようにしています。

そうした精緻で基本的なシステムに乗っかって、さらに息を呑むほどの
妙なる生態系のシステムがあります。生態系システムは、母ガメの上の
子ガメのように、母なる地球の循環の上で成り立っています。
そして、母は子供を本当的に護るように、地球は生態系のシステムを
護っています。

2014071701

生態系と一口に言っていますが、現在推測される3,000万種の動植物が
織り成す、複雑玄妙なパラドックスです。人体のなかにも約1,000種類の
細菌がいるといわれ、その数は人の細胞約60兆の10倍、600兆(匹?)
だと言われています。その膨大な数の細菌が頑張ったり頑張らなかったり、
お互い食べたり与えたり、または無関心だったりというバランスのなかで、
宿主である体を生かそうとします。ただ、口や皮膚から入ってくる、
【体を殺す】化学物質や、あるいは不健康な食品が、その細菌のバランスを
壊して、徐々に宿主である体を生かしきれなくなると、病気になったと脳が
認識します。

地球も人体と同様に、地球上の生物が様々に活動して、宿主である
地球をそうと知らずに生かしています。もし生態系のない地球だったら、
月と同じく荒れ果てた岩と水だけの風景でしょう。

人体と細菌類を、最終的に管理するのが心であり精神であり、それらが
脳を通して肉体に影響を与えます。
地球では、その生態系を最終的に管理するのは人間であり、また人間の
心と精神で下していく選択だと思います。

2014071702

その人間の心と精神の危機が、 地球の生態系の危機なのかも
しれません。地上の多種多様な生物種が滅びようと気にしない、その
人間の心の危機が、地球の危機だと思わせるのかもしれません。

目に見えない生命であるエネルギー、ライフパーティクル。
生物ではないけれど、 地球上のあらゆる生態系をつなげている、
目に見えないエネルギーが変わることで、地球も人間の生活も、
変わっていくでしょう。

エネルギーは、人の心と深く通じています。心がエネルギーを生み、
エネルギーが心を生じさせます。

私たちは無限の可能性を秘めた、精妙な存在です。

Change Your Energy!

2014071704

 

 

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