「平和の島」済州島で地球市民青年キャンプ開催~日中韓の青年が一つになる!

日本と韓国、中国の青年約120名が「私」を探す旅に出ました。地球市民青年連合(young Earth Citizen Organization、以下YECO)は7月13~15日、第31回地球市民青年キャンプを済州島で開催しました。年齢、職業、性格、文化など、異なる環境で暮らしてきた彼らが済州島に集まり、キャンプが始まりました。

 

馴染みのない場所で初めて会った人々との気まずさを打破すべく、最初のプログラムはグァクジ海水浴場で水遊びをしました。職場や学校で忙しく過ごした青年たちは、たまったストレスをすべて解き放って一つになりました。

そして、その日の夕方から本格的なプログラムがスタートしました。お互いに背中を叩いてヒーリングしたり、自己紹介しながら交流しました。参加者はカップルダンスをしたり、皆で「私たちは地球市民だ(We are Earth Citizen)」のスローガンを叫んだりして楽しみました。

平和の島で行われたキャンプだけに、青年たちの内面も平和になりました。
2日目の最初のプログラムは、ヒノキが生い茂るモチェワの森道を歩きながら自分に集中しました。「石の多い地」という意味の済州島方言である「モチェワ」の森道は、その名の通り、森の入り口から石塀が多くありました。

YECOを率いて森を案内したパク・ソンジョン講師は、「ヒノキは外部の生物が森に入ると互いにフィトンチッドを放ちます。フィトンチッドは酸性にかたよっている私たちの体を中性にし、身体のバランスを整えるのに役立ちます。五感を開いて感じてみてください」と話しました。青年たちは自然の音を聞きながら肌で風を感じ、森を歩きながら木から放たれる香りを嗅ぎました。

木にもたれかかり、生命と生命の出会いを通して交流もしました。わずかな時間でしたが、ぐっすり眠った後のようにすっきりし、その後も森道を歩きながら自然を感じました。キャンプに参加したチョン・イスさん(24)は、ヒノキの森瞑想を「夢のようだった」と表現しました。彼は「森がこんなに居心地がいいと思っていませんでした。しばらく木にもたれて瞑想しながら、自分自身を振り返ることができ、自然の動きを感じられて体と心が穏やかになって良かったです」と感想を述べました。

暑い日差しが降り注ぐ午後、青年たちはピョソン海水浴場に場所を移しました。サッカー場よりも広い砂浜は、青年たちが走り回って遊ぶのに最適な場所でした。ここでは地球市民青年キャンプのハイライトであるポストゲームと水遊びが行われました。

楽しいゲームで各自自分の役割に責任をもち、互いに協力してチームワークを高めながらミッションをクリアし、さらに成長しました。正々堂々とたたかうために身を投げ出し、自分の限界を超えるポストゲームは彼らの新たな情熱を呼び起こしました。

参加者たちは、皆同じ地球に暮らす地球市民としてYECOに何ができるかを模索しました。この日の夜は国際脳教育総合大学院大学地球経営研究院院長のエマニュエル・パストリッチ教授が「青年がグローバル地球市民になる」をテーマに講演しました。

パストリッチ院長は「今、人材の基準は学閥やお金、権力ではありません。本当に地球に責任を持って愛する心があるかがカギ」とし、「『私』を見出し『地球市民スピリット』を持つYECOの青年たちが真の人材」と激励しました。 また、「私がこの地球を生かすという『真正性(真実で本物であること)』がなければならない」と強調しました。彼は「互いに真正性を持って協力しあってアクションすれば、愛あふれる平和な地球にできる」と話しました。

続いて参加者たちは、互いを大切にして愛する心を育てる時間を持ちました。青年たちは互いに相手を応援し、つながりあっていることを自覚し、心を共有しました。
済州島の空、風、海や星明かりよりも美しい青年たちは、これまでの傷を癒やし、自分と地球をもっと真剣に愛すると心を新たにしました。

翌日、YECOの青年たちは無病長寿テーマパークを訪れました。この2泊3日間を撮影した写真や動画で思い出を振り返り、お互いに体をほぐしました。その後、無病長寿テーマパーク近くのオルレ(トレッキングコース)でゴミ拾いをし、地球を愛する思いを実践して地球市民意識を育てました。

このキャンプに参加したハン・ジュワンさん(20)は、「地球市民青年キャンプに初めて参加しましたが、一つひとつすべての活動が印象深く、忘れがたいです。キャンプを通して私が本当に大切な人間だと気付きました。機会があればもう一度参加したい」と感想を述べました。

日本から参加した草野亜弥子さんは、「最初は韓国のYECOの人たちの情熱に圧倒されました。でも、私と自然、そして皆と一つになるにつれ、楽しめるようになりました。おかげで自信がついて、自分自身をありのまま受け入れられるようになりました」と話しました。

引用:good-brain-news