今日は建国記念の日。
「建国をしのび、国を愛する心を養う。」と法律では規定されているそうです。
日本書紀で伝えられている神武天皇が即位したときが、建国らしいです。
その前は? いきなり天皇という制度ができたの? 領土は?
いつから日本って言ったの? 大和はいつから?
と疑問が付きなくなってしまいますが、そこは不明瞭な部分なので、
自由に想いを馳せておきましょう。
その代わり、これから先、何千年も先の未来を想ってみましょうか。
私たちはどのように変化し、どのように生存または絶滅しているのでしょう。
絶滅なんて言わないで欲しいのに~
今、地球規模で大変動が起きているのは、みんなどこかで知り、
また実感していらっしゃることでしょう。
レッドデータブックを閲覧する必要さえありません。幼少期に見た
生物が減り、鳥のさえずりや虫の騒ぎ声が少なくなったという声は
局所的ではありません。
科学者の多くも、今の地球環境が極めて不安だと言います。
では、諦めてしまうのか、といえば、もちろんそうではありません。
私たち人類は、創造し、挑戦しながら生きてきた種です。今回も、また
新たな挑戦として地球環境全体を整えていこうとするでしょう。
さて、
地球環境の変化、もっと言えば悪化、という目に見える現象を
好転させていくために、まず何が必要でしょう。
没後20年ほどになりますが、今だに世界に根強いファンのいる
クリシュナムルティの言葉を思い出してみましょう。
外側の改革につながるのだと説きました。
人間の心に急進的な革命がおきること、それがどれほど大切なのかを言ってきた。意識のなかの危機が、すでに危機なのである。それはもう既に古い基準、古いパターン、古代の伝統をこれ以上受け入れることの出来ない危機なのである。そして、今の世界の状況を考えると、すべての不幸・闘争・破壊的な野蛮行為・攻撃性、などなど…つまり、彼(人類)はまだ元のままである。未だに野蛮で、暴力的・攻撃的・貪欲で、競争力が強い。そして、これらの特性を基に一つの社会を築いた。
意識の危機、つまり、明日とはいわずとも
100年後がどうなっているか悲観的という社会で、普通に生きて
しまえることが、すでに危機的な意識状態、と言っています。
地球環境危機は、私たち人類の意識の危機からもたらされた、
と言えます。
そして、今の時代、意識が変わって、現
実が変化する。
もうその感覚は、かなり一般的になってきました。
『心気血精』 と、脳教育の生みの親、一指 李承憲氏は言います。
心が変化し、気(エネルギー)が変化し、
それが血(肉体)を変え、精(現実)を変える。
だからまず心とエネルギーを変えることが必要だ、
という法則、原理です。
さらに、『人間がしてきたことに対しては、人間に責任がある。
人間が変わることが希望だ、人が希望だ』と繰り返し
伝え続けています。
いま、自分のエネルギーを変えることは、
自分の人生を本質的に豊かにすることのみならず、
地球を包む意識のエネルギーを変える火花となります。
~ 日本の建国も大事ですが、
地球が安定した環境を保つための、新しい価値観、新しい
エネルギーも、とても大事ですね。
日本は美しく不思議な国です。その不思議なエネルギーを
閉じ込めることなく、まずChange Your Energy!
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