脳のために走る!

     2014041002

最近の米国の研究結果から、脳の機能に関することを。。。
タイトルがイイ!です。
Run When You’re 25 For A Sharper Brain When You’re 45
Change の提唱者、一指 李承憲氏がFacebookでシェアしていたものです。
脳のChangeのために、また25年後のために、今日いまここから、
少しずつ走ったり運動してみたりするのはいかが?


25歳はシェイプアップのため、

45歳なら脳のために走る

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20代にこんなライフスタイルを意識することは、のちのち脳に良いでしょう。  iStockphoto

もしあなたが20代なら、トレーニングすることは楽しみのためかもしれません。

あるいは、見栄えを良くするため。しかし、ジムに行ったりジョギングしたり
する別の理由もあります。今運動しておくことは、将来、記憶や自覚を維持する
ことに役立つかもしれないのです。
若い成人男女2,700人を対象として、25年間、冠状動脈のリスク開発を調査した
結果、研究者はそう答えを出しました。
ランニングマシンのテストで上手だった若い成人と十代の若者は、中年になって
からも記憶テストと問題解決テストでよりうまくやる傾向があったと、研究者は
分かったのです。それは、喫煙、糖尿病、高コレステロールのような不健康な
ものを抱え込んでいてさえ、でした。

より健康な脳のために汗をかく

生活の習慣が25年後どのように影響がでるのか、若者は必ずしも考えない、
ミネソタ大学の公衆衛生学教授で先の研究を支持する研究者の一人、
デイヴィッド・ジェイコブズはそう言います。
定期的な運動は、肥満や心臓病などの進行を止めやすくすることを、私たちは
すでに知っています。それと、さらに前の調査では、運動する年配者は精神的にも
よりしっかりしていることが明らかになっています。
この研究は、成人期の若いときに運動することが、後の自覚に影響を及ぼすと
明らかにした最初の研究の一つです。

研究者たちは、心拍・血管を刺激させることが、なぜ脳機能を正常に保つことに
役立つのか、わかってはいません。
ですが、健康な心臓が、血液と酸素をより
多く脳に送るからだろうと推測しています。

「心臓に良いことは、多分、脳にも良いでしょう」と、ジェイコブスは言います。

この研究の、記憶への影響はかなり小さかった。平均では、15単語のうち最低で
7単語を覚えていられたのに対して、最も良かった参加者でも、8単語でした。


運動はどう痴呆を予防するか

研究者は、実践の機能をテストするため、異なる色で印刷された色の名前を
参加者に音読させることもしました。
(※ 青い色で、アカ、と書かれているように)

また健康な参加者が、思考と行動を合わせることができるかについて、一連の
数字のいくつかを、絵などのシンボルで置き換えて調査しました。
(※ 8,5,◎◎,6、のように。◎◎で2を表す)

最も良かった参加者は、平均すると他の参加者たちより4秒早く正しい色を
音読でき、また一方のテストでも、より正確に絵を数字に置き換えられました。

ジェイコブスは、それは特別なことではない、と悟っています。
「誰かがリストから単語を一つ多く覚えている、だから何?ということです」
しっかりとした心の持った人々は、わずかであれ優れた経歴だろうし、
最終的な生活の質もそうでしょう、と彼は言います。
まとまった調査結果は、『Neurology』ジャーナルにまとめられています。
さて、もし五〇歳を過ぎていて、若いときに運動していなかった、としたら
どうでしょうか?
ジェイコブスは、恐れる必要はないと言います。
そして、マラソンに備えてすぐトレーニングを開始する必要もない、と。

しかしながら、学生時代どれほど鍛えたかに関わらず、中年であっても活発に
動くことは、脳にとても好ましいこと。そう続けて言います。研究への参加者で
二〇代の頃より良くなっている中年参加者は、活動的でない中年参加者よりも
わずかに良かったのです。若い時より今がいい、つまり中年になって運動した
人々であっても、運動しない人よりも良いということです。

「もしキチンと正しいことをしなかったとしても、それはほとんど誰にでもある
ことだし、私たちは、後々チェンジできるのです。」

2014041003

 

 

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