だとすれば、今の地球環境の問題や食料の問題などは、目に見えるところの
改善を図るだけでなく、それを産みだしている心の方も変えて行くことが必要です。

インドの哲学者クリシュナムルティは、
『危機だ、危機だ、というが、それは人類の意識の危機なのである』
ということを説いています。

Change 提唱者の一指 李承憲氏は、心気血精という原理をもとに、
人々の心と気エネルギーを変えるための事業に、長年取り組んでいます。
目に見える環境を変えるためには、私たちの心とエネルギーが最初に変わる
必要がある、ということですね。

では、自分と、地球をChange するために、以下をどうぞ！
（自分の心と地球の関係はこちら）

善悪を判断することなく、自分と自分の価値すべてを愛すること。それが他者を深く愛する力を持つことです。

自分自身のなかに美しさをみることが、他者のなかでもそれを認める第一歩です。自らを愛することなしでは、生命の価値を下げてしまいます。

自分自身の真価を認める力が、他者に価値をみることです。何か美しい芸術作品に触れたときのことを考えてみましょう。また、巧みに製作された映画で興奮したときのことを。それは心だったのです。美しい生命の心があってこそ、その作品の創造に向かうスキルや魅力、能力を認めるということです。
それらを鑑賞する人、観察者の美しさがなければ、観られる対象が自身を認識することはないでしょう。

生活が忙しかったり心配だったりすると、自分のなかにある美しさから簡単に目が逸れていきます。そして、自身への愛を周りに放射させるより、自信喪失を投影します。

以下、毎日自分への大きな愛を与える、実用的なヒントです。

1. 自分自身に大きいなハグをしましょう。
毎朝または毎晩、両腕で自分自身を抱きしめます。自分の名前を柔らかく声に出して呼びかけましょう。自分が自分であることに大きく感謝してください。最初はおかしな感じがするかもしれませんが、自分への愛とともに世界に出ようとする仕事にふさわしいのは、あなた以外に誰もいません！

2. 自分自身を認めましょう！
さあ、微笑みながら鏡のなかの自分を、たとえウィンクでも口をセクシーに尖らすことでも歓迎しましょう。毎日自分を見て、言います。
「こんにちは！私は、あなたと出会ってとても幸せです。あなたは素晴らしい！」
繰り返しているうちに、自分の脳がこうした思考を、ヒーリングであり有効だと認めます。

3. 自分へ愛のメッセージを送りましょう。
自分自身に向けたものでも他の人に向けたものでも、生涯を通して出会うことであっても、とにかく愛を書いてください。鏡や机、車のダッシュボード、財布の中などにそのメモを貼っておきましょう。自分の内側の対話はすぐに、ポジティブな単語で満たされるでしょう。

4. 自分の愛せるところをハッキリ肯定しましょう。
ちょっと瞑想をします。一日一分、立ち止まって自分が何をしているのかを見ましょう。目を閉じて、深呼吸を三回します。それから、微笑みながら言います。
「私は自分自身を愛し、敬意を持っています。私は私であることを、そして私がなりゆくことを愛しています。私は今日の自分になるまでに学んだ全てのレッスン、全ての過程に感謝します。つまづいたり、失敗したり、批判的に自分を判断したりしたすべてを、愛をもって受け入れます。今日から私は、今この瞬間にっこり笑い、生命の流れを信頼します。この瞬間から、自分自身を含めたあらゆる人生の、その瞬間の価値と美しさを探し求めます」