5分間のソーラー瞑想


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前回、陽の差さない冬の時期は、とてもブルーになりやすい、という
ことから、ではどうしたら良いかを紹介しました。毎日ずっと分厚い雲に
覆われ、周囲の景色も雪で白というか、グレー一色、南北に長い
日本には、そんな地域もありますね。

まあそれでも、日本はほとんどの地域で、程度の差はあれど
冬でも太陽光が降り注ぎます。とてもありがたいことです! 風がなければ、
外気温が本当に低くても、太陽光のスゴイ熱エネルギーを誰でも感じる
のではないでしょうか。(風があると体感温度はどんどん下がりますが、
そういうときは、屋内のガラス越しに太陽の光を浴びればいいですね)

今回は、そんな寒い時期だからこそ、存分に太陽の力、ソーラー・エネルギーを
受け取るための瞑想法です。ソーラー・ボディになって、自ら燦々と
ソーラー・エネルギーを周囲に放ちましょう!

一指 李承憲氏の記事を ilchi.com のブログよりどうぞ~!

  5分間のソーラー瞑想 
  ~ Five-Minute Solar Meditation

一指 李 承憲

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太陽はいつも天にあり、地球にエネルギーを与えています。太陽がなければ、地球の生命は存続不可能でしょう。人類は、健康・幸せ・平和のために太陽を必要としています。
太陽のエネルギー(ソーラー・エネルギー)に触れ、それで自分のエネルギー体をいつでも満たすことのできる、自然な力が私たちには備わっています。ソーラー・エネルギーは十分過ぎるほどにあり、我先にと争う必要はありません。そして同様に、私たちの人生のなかで健康・幸せ・平和が不足していると争う必要もなく、そう感じる必要もありません。皿まわしやつま先叩きなどのソーラーボディ・メソッドが、ソーラー・エネルギーを活用する助けとなります。今回はそれと別に、このエネルギーを直に受ける方法をお伝えしましょう。屋外の日光の下で、この瞑想メソッドをやってみることをお勧めします。


日の出のソーラー瞑想

立ってしても、座ってしても大丈夫です。目を閉じ、両手を頭上に上げ、手のひらを太陽に向けます。そして両手の親指と人差し指で三角形をつくります。手は、人体で最も敏感なところです。手のひらを太陽に向けたまま、その手のひらを通してソーラー・エネルギーを受けとります。ただ単に手のひらに集中することで、エネルギーを受けるのです。太陽の熱を感じてみてください。手のひらから、自分の中へと入ってくるソーラー・エネルギーをイメージすることもできます。

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腕から肩、胸へと、体内に伝わってくるソーラー・エネルギーを想像します。その暖かさが胸からもっと広がるのをイメージし、胃からさらに下へ、下腹部まで伝わっていきます。そこにある臍下丹田と呼ばれるエネルギーセンターにソーラー・エネルギーを集約させます。ここが、エネルギーの充電基地です。

さあ、太陽に向かったまま手を静かに降ろして、胸の前で両手を合わせます。時とともに、手のひらが更に熱くなり、ソーラー・エネルギーと繋がっていることを感じるでしょう。

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瞑目したまま頭をゆっくりと左右に揺らしていきます。目の前で光の色が変わるのを、心の目で観ます。角度によって、金色やオレンジ色、あるいは赤色を観るかもしれません。

ではゆっくりと顎を引いたり上げたりして、頭を縦に振ります。この動きを繰り返しながら、顔から下腹部の丹田へとソーラー・エネルギーが降りていき、充電されていきます。

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体が暖かくなっていると感じますか?
その熱が、情熱の温度へと変化していくのです。

このトレーニングは、長時間する必要がありません。5~10分で充分です。

この瞑想をやってみて、前後でどのように感じたか、明確に意識してしましょう。
自分自身が太陽のように明るく、そして暖かいと感じたでしょうか?


 

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