温故知新

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一指 李承憲(イルチ=イスンホン)氏は、
価値を繰り返し、伝えています。自分の価値を受け入れ、選択していく、と。
自分には何か価値がある、と受け入れ、その通りに行動していくことの重要性は、
今や様々なビジネス書、自己啓発書でも語られるようになりました。

価値を受け入れることから、もう一歩進んで、価値を選択する。例えば、
『わたしは友達の役に立てる(だから友達が増える)』
『わたしは国家の人々に役に立つ(だから日本中を飛び回るお金が入る)』
『わたしは地球の役に立つ(だから地球から愛され健康に生きられる)』
などなど。

評価される社会の中でいれば、価値は誰かが決めるかもしれませんが、

生死の絶対的な領域
のなかでは、自分で自分を定めていく自由があります。
どんな自分になるのかは、どんな価値を選択するのか、にかかっています。

古来より、「全即一・一即全」という発想が、世界各地の寓話や伝説のなかで
伝えられてきました。人体でいえば、全身が分かればたった一つの
細胞の成り立ちが分かり、逆にたった一つの細胞を完全に分かれば全身が
分かる、ということです。より大きく言えば、細胞一つから、地球全体さえ
理解できる、といえるかもしれません。

それを受け入れてみると、
私の身体には、地球全てが分かるだけの何かがある…。科学的にいえば
地球の構成要素はこの身体に集約されている、とでもいいましょうか。
海水と血液の塩分濃度、ミネラルバランス、
陸地と海の比率と、人体の水分と固形体の比率、
原子レベルでみるときに身体を造っている原子群と
地球を構成している原子群。

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『当たり前でしょう、この体は地球からできているのだし。。。』

ですね。身体を深く感じれば、身体を通して地球が感じられるのかも
しれません。身体を深く感じてみれば、生命の進化を、または天の意志を
感じるのかもしれません。いずれにしても、それらは五感の領域では
なく、エネルギーの感覚、精神性の感覚、です。その感覚は遠いものでは
ありません。呼吸と瞑想は、その感覚を目覚めさせるためのツールです。

エネルギーを変えることは、感覚を高めていくことでもあります。
自分の体は地球と繋がっている、一即全ということを知識ではなく、感覚で
分かり、そして、地球と繋がっているスゴイ存在の自分自身に気づき、
受け入れるためでもあります。
それを受け入れ、その通りに選択して行動していけば、

地球人として生きる広い意識になっていくことしかありません。


私のとある行動の一つは、私の全人生を表しているし、
全人生は、人生のどの一コマにも表れている。

そうであるなら、人生の一瞬一瞬をどう生きるでしょう。
全人生を振り返る臨終のときに、どう感じるでしょう。

まずは、自分の体を深く、感じてみることから。
身体を通して、エネルギーの感覚が出て、そのエネルギーの感覚を通して、
精神性の感覚が出て、その先により大きな悟りがあると言われています。

Change Your Energy では、それを

精(身体)は充たされ、


気(エネルギー)は壮んになり、


神(精神)は明るくなる、

と表現しています。東洋の知恵、というか、いにしえからの洞察力、
でしょうか。古くから伝わる呼吸法のトレーニングや瞑想に、どんな
カギがあるのか、まずはご自分の価値を選択し、行動してみること
から、ですね。


温故知新~ Change Your Energy ! 新しい自分の価値。

20140401

 

 

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