英語のことわざに
『The more you get, the more you want』
というのがあります。
持てば持つほどより欲しくなる、と言う意味です。
物質文明の象徴のようなことわざですね。
では逆に与えることはどうでしょうか?
物を与えるのは限りがありますが、心の動きなら、無限に
与えられます。それでは、どんな心を与えましょうか。
くださいね!
私たちが食べ物に感謝を捧げるように、もうみんなから感謝の言葉がでる時です。しかし、毎日感謝する対象を探すことは、人生をより良く変えると知っていましたか?
感謝は、天に巨大なありがとうカードを送るようなことです。
その感謝を受けて、天は繰り返し助けを送ります。人生を前向きに、そして豊かにしていくために、この宇宙の法則をどのように活用するのかを学べます。
感謝の実践をすると、自分の人生のなかで上手くいかない部分よりも上手くいっていることに焦点を合わせるようになります。そして、引き寄せの法則により、焦点を向けることが現実になるという最初の繋がりになります。賛美・評価・感謝を与えることによって、より前向きな経験のためのエネルギーを増加させます。
感謝は人によって異なる意味になります。でもほとんど大部分の人が同意することは、感謝が社会的な病い、感情的な病い、さらに時として身体的な病気に対しての特効薬であるということです。
最近の調査では、「ありがとう」が単なる礼儀正しい言葉以上であることを示しています。
いつも感謝を実践する人々は、隔絶感や抑うつの感情が減少して血圧が下がり、免疫力が高まるなどの大きな有益性があるという報告がありました。
人生と状況に、恐怖や被害よりも感謝を感じる人々は、より多くの喜びや楽観、包み込むような感情を経験します。そうした人々は寛大で思いやりと共感性のある人になる傾向があります。
皮肉にも一部の人々にとって、感謝の実践をすることは、人生のなかのありえないイベントとなります。人はいつも、自分の人生からそれが無くなると、周囲にどれほど感謝していたのかを悟ります。感謝することが、人生への肯定的感情の体験を呼ぶのです。傷心や壊滅的損失を経験しているかどうかにかかわらず、生命が圧倒的になるとき、感謝のエネルギッシュな魔法を理解している人には、助けがあります。
感謝を捧げることは、ある価値や機会が逆境下で埋没してしまったかもしれない、と分からせてくれます。仕事を失った、けれどもそれが、子供たちや地域仲間との時間を与えられたことであるかもしれないし、長きに渡って願っていた歌や小説を書く時間を援助してもらったことかもしれません。
感謝を表現することは、新しい現実を開く無限の宇宙の資源へと人生を広げ、そうなるようにエネルギーを活気づけることです。突然、周囲にたくさんの幸せを見出します。より多くのドアが、色々な機会に通じていると気が付きます。そして、自分がポジティブな人々やポジティブな経験のための磁石となります。
以下、感謝する人生を保つ簡単で楽しいエクササイズの紹介です。
書きだして、声に出します
この訓練を日課に加え、戦いや疑いの人生から、毎日の充実と喜びに進むのを見ましょう。
朝か夕方、できれば両方、紙に感謝することを書きます。時々、心から抵抗が出たり、特に何も良いことなかったと感じることもあるかもしれませんが、それでもただ自分に僅かな時間を与えてください。エネルギーの背後にある、この天の法則は遠く、どんな問題よりもはるかに遠大で、自分の呼吸を通して、また心を通してエネルギーを流れさせるのです。
心の準備ができているなら、少なくとも7つの感謝を書いてください。厳かに書く必要はありません。小さな事柄、些細な事柄が人生を良くします。すぐに、リスト作成が簡単になるでしょう。こんなことです。「今夜、息子が無事に帰宅したことに感謝します」
また別の日には、呼吸する空気にそっと感謝するしか思いつかないこともあるでしょう。問題や失敗を抱え、とても落ち込んでいるときでさえ、感謝することが問題の向こう側へと自らを連れていきます。
感謝のリストを書いたら、大きく声に出して読み、さらにもう一度「ありがとう」。
そうして続けていきます。
感謝リストのページが重ねられ、この訓練は勢いづくでしょう。
週末、月末に、どんなテーマが自分の感謝リストのなかで増えたか、現在地とそれまでとを比較してみます。嬉しい驚きになるかもしれません!
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