「今あなたの顔は笑顔ですか?」
この質問にハッとした方もいるのではないでしょうか。
最近笑顔が少なくなっていませんか?
一人で引きこもって無表情になっていませんか?
笑うということは実は心にも体にもとても効果があることが分かってきています。
ちょっと人生に疲れたりストレスが溜まっていると感じたら、笑ってみてください。
それが癖になれば人生が変わるかもしれません。
笑顔には幸せな気持ちをもたらし、気持ちを安定させるだけでなく、
さまざまな効果で健康を促進してくれます。
①笑顔でストレスが軽減する
「α波」という脳波をご存知ですか?
心身ともに落ち着いてリラックスしている時や、
集中力の高まっている時に出てくる脳波で、
α波が出ると“ストレスが軽減する”といわれています。
頬骨の下のあたりには脳をリラックスさせるツボがあり、
表情筋を動かすことで脳波がおだやかなα波になるとのことです。
心では笑っていなくても、“表情が笑顔でさえあれば発生する”という
特徴を持っていますので、
口角を上に上げ、目尻をニッコリとさせればOKです。
「楽しいから笑う」のではなく、「笑うから楽しい」のだというのです。
この理論によると、無理にでも笑っているうちに、
だんだん楽しい気持ちになるのです。
最初はなかなか難しいかもしれませんが、
ストレスが溜まっているときこそ笑顔を意識しましょう!
脳が不思議と楽しいんだ!と誤解し始めます。
②笑うと免疫力があがる
笑うとガン細胞を攻撃する
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化するため、
免疫力が高まります。
わずか5分笑うことでナチュラルキラー細胞は活性化するそうです。
一方、注射で活性化させようとすると3日もかかるそうです。
このように、前向きに明るく笑って過ごせば、
ガンに打ち勝つ可能性が高まるということです。
③笑顔は美容効果さえもたらす
笑うときは、顔の筋肉を使います。
普段から笑顔をだして筋肉を動かしている人は、皮膚に張りもでて、
いつまでも若々しい肌でいられるのです。
同時に、顔の周りの脂肪を燃焼させるため、たるみなどの顔太りを防げます。
④笑いは人に伝染する=人間関係を円滑にする
暗くて不機嫌な人のそばにはあまり長居したいとは思わないですが、
明るくて気持ち良く笑っている人のそばにいれば、心地よいし居心地良いし、
ずっとそばにいたいなあとか、また会いたいなあと思います。
だから、笑顔がつながりをつくっていくのです。
あなたが楽しそうに笑顔でいると、
それは「ミラー効果」で周りに波及します。
周りも始めは楽しくない笑顔かもしれませんが、
笑っているうちに気持ちが楽しくなってくるのです。
笑顔の伝達者になってたくさんの人と素敵な毎日を過ごしましょう!
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