古代の智恵 -明かされる生命の進化  その1


201501102

『始まり』 については、世界中さまざまな伝説や神話で語られています。
カオス・無・ドロドロに溶けた状態・ そもそも言葉で表しようがないことかもしれませんね。
科学的にはビッグバン説が今もっとも有力でしょうが、その説もまた、始まり時は
全てが溶け合った渾然一体の一点から生じた、となっています。スケールが大きいのか
なんだか、唖然とするような話しですね。。。

その始まりを、言葉で人に伝わるように表現するのなら、
いや、そもそも、大初を解き明かそうとするヒトという存在が何なのか、
伝えるというのは何なのか・・・。

Change Your Energy の提唱者、一指 李承憲氏は、そうしたことへの答え・
メッセージとして、また万物の真理への近道として、
とてもシンプルなテキストコード(天符経)を、人々に伝えています。
そういえば、お経、の『経』は、もともと真理・真実を意味する言葉
だったそうです。宗教という枠を超えて、読んでみてくださいね!

(二部構成です。第二部はこちら)

 

  古代の智恵 -明かされる生命の進化 1
  ~ Ancient Wisdom of the Evolution of Life Revealed

一指 李 承憲

   201501101


科学、特に量子物理学は、私たちが見て・聞いて・触れるものがどのように、どこからくるのかを解き明かそうとしてきました。九千年の昔から伝えられたチョンブギョン(天符経)として知られるテキストには、知識と理論の智恵が、現代科学と同様に含まれています。わずか81文字の漢字で、天符経はこの現代においても宇宙とそのなかに存在する人間の役割と発展について示しています。
天符経によると、すべての始まりが【一】から発しました。言い換えると、最初は目に見えずカタチもない非物質だけが存在していたということです。その【一】は、万物の起源であるにもかかわらず、その始まりを持っていません。これは、思考停止するようなことかもしれません。たとえ最初はまるで理解できないことであるにしても、もし瞑想に時間をかけていくならば、天符経が理解できる部分が出てくるにしたがって、本当によく描写されていることが感じられるでしょう。ある時点で、一つが三つの側面に分かれました。天符経のいう、天・地・人、です。この三つはそれぞれ、精神・物質・創造エネルギーを表します。天が原始となって、大地・地球の土台となりました。天と地が合わさり、人間の本質を導きました。また別の意味において、この三位一体(トリニティー)は、現代の私たちが理解している三次元を表しています。

そして、この大初の分割が、再び起きました。
天は、天の天、天の地、天の人、というように三つに分かれました。同じく地は、地の天、地の地、地の人になり、人は、人の天、人の地、人の人、となりました。

このように、その三つに含まれるすべてに、三つの側面があります。それは私たちの一部でもあり、地上の生命体もまた、呼吸中の酸素を通して天を、口に入れる食物を通して地を、取り込んでいるのです。また、それだけではなく、私たちから排出されるものはつまり、元の天地への解放でもあります。もし、私たちがそうやって自分の命のなかで天と地を循環させているだけなら、人間という生命体はただ単に命の維持だけしかできないでしょう。  (次回に続く)


 

~ ~ ~ 後半もぜひ読んでみてくださいね!

~ ~ ~
201501103

 

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