五気調和


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五気調和

気といえば、あまりにも広範囲に意味が広がり、
何のことやら考えたこともない、という方も多いかもしれません。

はい、考えないでもOKです! ただ、音で感じてみましょう。

Change サイト、米国版にアップされた一指 李 承憲 氏の、
コラム、翻訳記事です。

音で身体のバランスをとろう  一指 李承憲    2014020702


自らを癒やし、人生をマネジメントするべくエネルギーを使いたいのなら、


エネルギーには異なる性質があると知っておくと良いでしょう。


エネルギーを研究してきた東洋文化では、また違った方向でエネルギーを


特徴づけました。五つの天然元素または五気:木、火、地球(土)、金属、水、


というように。


これらの要素は、同じ方向性でなおかつ別々の物事と関係しています。


時間と聞けば、1日の時間、1日から曜日、曜日から月、季節、年…。


また感情、色、惑星、磁石の方向、音、体の器官、その他多くの関連要素
あります。関連でいえば、お金は水のようなエネルギーだと言われたり
します。


それぞれの要素は、他の要素を強化させるか、弱めるかパターン的に
影響を
及ぼします。相生きるサイクルとしては、樹木は火を提供し、その
灰は地球、
つまり土になります。その土が時間をかけて金属になります。
砕けて溶けた
金属が水のように液体となって、水は木と他の植物を育て
ます。そのように、
もし人生の一面が不足しているのなら、このサイクルで
不足している一つ前の
要素を強化することで、補うことができます。


一方、人生のある面がコントロールできなくなっているならば、破壊的に
陥る
前に、サイクルの他の要素で治めることができます。
金属は木を切り、木は
その根で土地を分割させます。土は水を遮り、
水は火を止め、その火は
金属を溶かします。


どんな状況・環境・肉体であっても、この五大要素のバランスをとり、

エネルギーのバランスをとりたいものです。すべての要素は、それぞれ
単独で
しっかり在るべきであり、各要素のバランスをとることは、風水術の
側面の一つ
です。人間的にも人生においても、その五つのバランスを
とることは、東洋の
占星術の大きな部分を占めています。また、肉体で
そのバランスをとることは、
特に臓器や器官と経絡の面で、東洋医術の
大事な一部です。


その健康哲学によれば、各々のエネルギーまたは経絡は、一つ二つの
器官
と関わっています。さらに、それはある感情、ある要素と関係し、
ある器官が
弱かったり病気であったりするなら、そのエネルギーを強化
する措置が望まれ
ます。例えば食べることで、その要素に栄養を与えたり
サイクルのその前の
要素に与えたりします。
もし、ある器官にエネルギーが過剰にあるなら、特に

凝り固まった古い感情的なエネルギーがあるのなら、それを手放すことは
とても重要です。


そのための方法の一つは、自らの声を出すことです。


あらゆるサウンド・音は、内臓を刺激する独特な周波数があります。


音声の波(音波)は、体と脳に伝わり、循環しながら各細胞を振動させ
ます。


私が各器官のエネルギーを手放したり活性化させたりするときに
使う音は、
一般に以下の通りです:

  ア~ Ahh  -心臓(火)       -ストレス
イ~ Eee  -胃(土)と肝臓(木)  -怒り・孤独
オ~ Ooo  -下丹田・腎臓と膀胱   -恐れ
ウ~ Huh  -肺(金)と胃(土)  -悲しみ・不安
シ~ Shh  -膀胱(水)と子宮    -恐れ
ス~ Sss  -腎臓(水)       -恐れ


(※編集注: 米国での音声です)


それぞれの音を出すときは、目を閉じて、振動に集中します。


より訓練すれば、より深い呼吸となり、どの音もより長く発声できる
でしょう。


リラックスして心静かなときは、発声する音に関わる器官を視覚化
して
みます。視覚化・イメージすることで、音波による振動の
効果が高まり
ます。


内臓のどこかに問題があったり、または、特定の感情があまりに
多く
あったりするなら、
それに関係している音を発声しながら、瞑想してみ
ます。その器官が癒され、完全に再生されるとイメージ
してください。
例えば、肝臓が弱っていれば、肝臓に集中しながら、【
イー】の音を出し
続けていきます。肝臓が音波で包まれ、ヒーリング
されているのを
イメージします。


五大要素(気)を取り入れた自己治癒は多くの方法があります。


五気調和の原則を人生に取り入れると、より健康的で幸せな


生活へと、深いレベルでエネルギー管理ができるでしょう。

元記事はこちら

2014032001

 

 

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