休暇中でもエコに


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今日はクリスマス、そしてこれから日本中が年末年始モードです。
毎年のこととはいえ、あちこちで厳かに、また賑やかに新年を迎えるのは、
いいものですね。

とはいえそのあいだ、どれほどの物流があり、どれほどの
廃棄物があるか、どれほどたくさんゴミになっているかは、
まあ、ご家庭の台所を担っていらっしゃる方なら、よくお感じかと
思います。

できることから始める~ 小さなことでもやってみる~、
よく言われる言葉ではありますが、やろうと決めれば、もう半分は
できたようなことでもあります。
エネルギーの使い方をちょこっとエコに変えてみる、
地球からのメッセージを受け入れてみる、そんな休暇シーズンに
してみてはいかがでしょうか?

日本と同じような消費大国、米国でのChange ブログから
ちょっとしたエコなやり方をどうぞ~!

 

休暇中でもエコに

  Tune Into Your Frequency to Manifest Your Personal Best

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休暇シーズンのあいだ、少しルーズになりがちなことがあります。
それはつまり、電気を点けたまま部屋を出たり、いつもはリサイクルに出す古新聞をゴミ箱に突っ込んだり、お皿を洗わなくていいように使い捨ての紙皿を使ったりする、資源を過剰に使う傾向のことです。

クリスマス休暇のときは、環境に大きな影響を与えています。休暇は人々の楽しみに加えて、大量のゴミをもたらします。未だ地球が耐えてくれると、私たちが思い込んでいる消費スタイルです。有力なNGO組織の一つクリーンエア評議会(Clean Air Council)によると、米国内で休暇中に捨てられる包装紙、梱包、装飾、食べ物は、500万トンにもなるそうです。さらに評議会は、このうち400万トンが、包装紙や買物袋であると言います。

今年こそ、私たちは責任ある地球市民だと母なる地球に示しましょう。緑が溢れる状態への希望を込めて、環境にやさしいシンプルな休暇の過ごし方について、以下に述べてみます。


充電型にしよう

バッテリー(電池)は、一年を通して他のどの時期よりも、このクリスマス休暇時に買われています。今年は、アルカリ電池を再充電型の電池と交換してみるのはいかがでしょう。無くなった電池をどこで処分するのか、どこにリサイクルするのか探し出す手間を解消してくれますし、手元にいつも充電された状態で置くことができます。実際、充電式の電池は素敵な贈り物で、新しいモデルではわずか20分の充電で済みますし、同じサイズの一般的な電池と同じように利用できます。新規の購入コストはかかりますが、時間もエネルギーも無駄なく使える価値があります。


再利用は不朽の伝統

休暇中のごちそうには、プラスチックと紙のお皿の代わりに、本物のお皿を使ってみましょう。それでももし使い捨ての物を使う必要があるときは、できるだけ再利用したり、堆肥にしたりしてください。多くの都市では現在、通常のリサイクル・サービスの一環として利用できる堆肥サービス(コンポストサービス)があります。地域コミュニティガーデンを組織して、リサイクルのイベントをしながら、緑化運動のリーダーとなることもあるでしょう。伐採された樹木を買う代わりに、まだポットにあるような小さな常緑植物を休暇用に買うのはいかがでしょうか。休暇が終わるときは、裏庭や庭園に、あるいは背後にある森に植えることもできます。

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包んでまた使って

かつてプレゼントは、布や天然繊維で包んだものです。今年は、捨てられた包装紙が周りの歩道に山をつくることに手を貸さないようにしませんか。包装紙やティッシュペーパーの多くには染料やワックス、またアルミ箔が含まれており、リサイクルが不可能なものです。贈り物を包む楽しく創造的な代替案として、古新聞、古い地図、雑誌の切り抜き、古いカレンダー、また不要になった衣類や布を使うのはいかがでしょう。


いつもバッグを

プラスチックのレジ袋をどうするか尋ねられるたびに、自分の布バッグを持参し忘れたと思い出しながら会計を済ませる、なんてことが何回あるでしょうか。この買い物で忙しい時期は、自動車のトランクや押入れにしまったままのエコバッグを思い出すのにピッタリです。お店に持参するのを忘れないように、運転席やドア脇にエコバッグを置いておきましょう。
(そしてプレゼントなどの購入時に、ペーパー類、リボンやステッカーなどを付けるかと尋ねられても「大丈夫、結構です」と伝えられるでしょう)


賢く贈る

もう何でも持っている人、あるいは相手の味の好みが分からない人に何か贈りたいとき、モノではなく経験や行為を贈ることを考えてみましょう。相手の好きな慈善団体への寄付、相手の名で植え付けられる樹木、または観劇や講演会・音楽リサイタルのようなユニークな経験は、長く将来に残る記憶や印象を作るでしょう。

これらは、休暇中にも環境を思い起こすためのちょっとしたアイデアに過ぎませんが、徐々にゴミを減らしシンプルに済ます習慣ができてくると、母なる地球の至る所からのインスピレーションが、一年を通していつでも分かるでしょう。

by Kim Alyce Steffgen

 

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