生涯学習のための10項目 その1


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生涯学習 ~
この言葉が作られ、広まってから随分と時間がたちました。

漠然とした言葉ではありますが、一生ちゃんと学び続けよう、という
ニュアンスが伝わってきますね。

ところが、学校で勉強することが学習だと思い込んでしまっていると、
勉強がとたんに輝きを失って重く感じたりする人が多いかも・・・

科目としてあるもの、例えば国語・社会学・歴史、、、
そうしたものだけではなく、体を通して、体を感じることも学習であり、
脳の回路を新たに作ろうと、新しい概念を取り込む努力も学習です。

生涯学習は、この体を離れるときまで、人生を前向きに生きていくこと
と言い換えられるかもしれません。実際、そうでありたいと願う方々が
多いと思います。

今回は、生涯学習のためのちょっとしたヒントやテクニックを
二部に分けて、米国のChange ブログからお伝えします~♪

 

生涯学習のための10項目 その1

  10 Ways to Become a Lifelong Learner

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学校の教室にかよっていた頃に戻ってみましょう。決められた年間、教育を受けました。それでやっと義務教育が終わり、人生の残りはひたすら働くことに費やすこととなります。そして学んだ通りのままに何かを得て、また何かを考えてきました。

しかし今日では、インターネットでの教室から自己研鑚、実地の訓練(OJT)などのお陰で、教育と学習の機会は無限に広がり、社会的な地位や年齢は関係なくなってきました。

もし自らの大きな可能性を実現したければ、生涯学習という考え方を受け入れ、実践していきましょう。以下をご参考にどうぞ!


成長し広がっていくと考える

かつての学校的な発想では、ある年齢を過ぎると新しい学習はできないと言われていました。しかし、脳と老化に関する研究では、実際は正反対だと言います。生涯に渡って自ら学んでいくことは、数えきれないほど色々なことに役立ちます。
脳の機能や記憶をより改善するという基本的なことから、自律性の感覚、やる気を新たにすることまで、学習に向けて自分を高めていくことが出来るでしょう。

そして今では、インターネットやグローバルなコミュニティのおかげで、時間もお金も距離も、教育の障害になることは稀です。一生学び続ける者として、自分でスケジュールをたてることができるのです。読書にしろガーデニングにしろ、ときに誰かと会話するにしろ、一刻一刻が価値ある学習の機会となります。


読むもの・観るものリストの作成

筆記用具やスマートフォン、メモ帳などを手元に置いておきましょう。1日に取り掛かかりつつ、興味が湧く映画や本について見たこと、小耳に挟んだ関心あるコメントなどを書き留めてみましょう。書いたら、その読むもの・観るものリストは置いておきます。そうやって自分の意識を興味あるものに一度向けておくと、何か関わりあることがやってきます。その反応の早さに、ただただ驚くことでしょう。


目標設定

目標は、短期的でシンプルなことも、また長期的で高度なこともあります。自分の目標だからこそ、いつでもどこでも自分の望むときに計画をたてることができます。例えば気功の練習を始めた機会に、気功のトレーニングビデオを観るというような、短期的目標をたてることです。あるいは一年間、毎日新しい単語を学ぶ、または外国語のフレーズを学ぶ、などのように決心します。そして学習CDを購入し、通勤の時間で毎日聞く、というようにします。

 

by Kim Alyce Steffgen

 

元記事はこちら

 

 

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