様々な健康法が、世界のあちこちで伝えられています。
今回ご紹介するのは、多分もっともシンプルな健康法の一つ
皿まわし
です。　（こちらから各地の皿まわし映像を観ることができます！）

体のケアのための療法は、運動療法（呼吸含む）、薬物療法、
物理療法（マッサージなど） がありますが、自ら健康になるためには、
運動療法が欠かせません。

とっても楽しい皿まわし運動、慣れれば慣れるほど、
脳の活性化にも、心身の安定にも、多様な良い変化を
感じられるユニークな運動です。

無限大（∞）を描くことが、人生の夢の実現と通じる、
壮大な記事内容、ぜひお読みくださいね！

変に聞こえるかもしれませんが、夢を成し遂げることは、呼吸や運動と同じくらい単純にできると考えたことがありますか？

呼吸は、夢を現実にするための可能性を明確にさせます。
肉体的な運動は、将来の可能性を閉じてしまう蓄積されていくフラストレーションを解消させます。 さらに呼吸と運動は両方とも、直観的な感覚を曇らせてしまう停滞したエネルギーを捨て去るようにします。

若さを保つことの一つが、年齢に関係なく毎日ワクワクと楽しみながら何か目的を持って いることならば、それが若いままでいるカギでもありますが、そんな状態であれば、目的を持っての生活を維持するためにも、心身を適切に鍛えることは重要なことです。

自分の体を、自らの大きな望みへとドライブする車だと考えてみましょう。自分の肉体が故障しがちになれば、生まれてきた使命を成し遂げることもできず、仮に成し遂げられたとしてもせっかく自分で頑張ってきた夢への道を、楽しみながら現実化することはできません。

健康であればあるほど、何かの誘いや機会を受けやすくなるでしょう。気の流れがしっかりと強ければ、さらに知覚が鋭くなります。自分の願いを声に出し、その願いのために素早く行動できるようになります。

呼吸と運動は、やりたいことへのエネルギーを体に与えます。体を引き締めておくことは、目標地点に着きやすくします。深呼吸をすることは、より遠くへと走り、より生産的になりうることを意味します。また、より深く眠ることは、自分で決めた仕事・タスクに向かうエネルギーがより多くなることを意味しています。さらにより良い栄養は、自動車の旅に出るときにより多くの燃料があることを意味することです。

呼吸はまた、筋肉を柔軟に保たせます。
運動は、楽観的な心でいることや、目標に集中することに役立ちます。

★　さて、呼吸と運動をセットで、楽しく出来るエクササイズの紹介です。

世界で少しずつ知られてきた運動で、皿まわし と呼ばれる体操があります。キッチンの戸棚にあるお皿から生まれた皿まわしは、全身に効果のある簡単で楽しい運動です。

この運動は、脂肪を燃焼させることで骨格を整え、関節を滑らかに動かすようにさせます。同じく脂肪が燃焼することで筋肉中の血流量が増え、左右や心身のバランスがとれるように助けます。ありえないほど単純ですけれど、心をしなやかに保つ素晴らしい効果があり、体を柔軟にして直観力を鋭くさせます。
皿まわし運動は、体の各部位を動かしながらすべての関節を調和させます。わずか２～３回転でも、体の違いを感じることができるでしょう。
ひざや手首の痛みで苦しむ人々は、「この皿まわしで関節の可動域が広がった、とても大きな安らぎを感じた」 という報告をしてきています。

皿まわしは、通常あまり代謝せず脂肪を蓄えてしまいがちなウェストや二の腕、腹部、腿、背中上部などの部分を刺激することで、体重を落とすことも助けます。

これは特別な規定もなく何処でもできます。室内でも外でも、いつでもどこでもすぐにできる運動です。

このシンプルな動作は、驚くほど完全なトレーニングとなります。呼吸や血行、また脂肪の減少や腰椎から頚椎までの諸問題、肩や各関節まで、どれほど素早く改善されるか、ぜひトライして感じてみてください。

もし手頃なお皿がなければ、本のような平たい物などでやってみましょう。開いた手のひらに載せられれば何でも大丈夫です。あるいは、想像でお皿を持ってみてもいいでしょう。その目的は、腕をまっすぐにしている状態を長くして、また心のエネルギーを手の水平に集中させるためです。

 

片手で皿まわし

この運動は、手首や肘・肩を含む六大関節と呼ばれる関節をほぐします。また背中の筋肉を発達させ、ウェストを絞ることに役立ちます。
秘訣は、最初に前方へ重心を移動することと、後方へ重心移動しながらできるだけ大きな円を描いてお皿を回転させることです。前に体を押し出すときには肘の内側で手首を回転させ、肩を回すときには肘を使ってください。

１． 最も体を安定させるために、右足をしっかり前に出します。
背骨を真っ直ぐにして、膝をわずかに曲げます。
２．左手は手の甲を腰に当てて、手のひらは開いて外に向けます。
３．前に後ろに体を動かして、右手で８の字のような大きな
循環運動をします。
４．反対側も同じようにやります。
５．左右それぞれ三分間、回します。

これは素敵なストレッチになり、体が延びているのを感じるでしょう。
背骨に良いだけでなく、腹筋を鍛えることにも効果があります。

両手で皿まわし

１． 片手の皿まわしと同じようにします。ただし、両手を
肘の内へ入れるとき、腰を低く降ろしながらします。
２．鷲が翼を広げるかのように、腕を後ろから最大に広げます。
３．そこから膝を伸ばしていきます。
４．両腕は肘を伸ばしたまま前に持ってきて、さらに飛び込み板から
飛び込むように体も前方へと曲げつつ腕を交差させて回します。
５．三分間、回します。

さて、最高の人生を夢見る感じがあれば、想像力を野放しにさせましょう。ただ、空気を切って皿まわしを続けながら、体のコンディションを最高にするのをお忘れなく！