セージの真実


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セージ、といっても、政治ではありません。
中世ドイツの薬草家が、
セージは医者、料理人にも、台所、地下室の場所も、貧富も問わず役に立つハーブである」と言ったそうですが、そのハーブのセージのことです。日本で言えばさしづめ「よもぎ」でしょうか。

最近は、乾燥させたホワイトセージが、いろいろなショップで
販売されるようになっていますが、そんなセージの活用法を
Change 提唱者、一指 李承憲氏の記事からどうぞ!

 

  セージの真実 
  ~ The Truth of Sage

一指 李 承憲


セージと呼ばれるハーブをよくご存知でしょうか?2014103003
それは数千年もの間、ヒーリングや健康のための同種療法剤(ホメオパシーのレメディ)として使われてきました。そして、知られていないかもしれませんが、セージを通して、より偉大な真実に触れることもできるのです。

セージは心をすっきりさせ、エネルギーを暖めることで身体を暖かくします。身体が暖かいことは、日常的な心のおしゃべり・雑念を遮断するための前提条件です。ふつう私たちは情報によって、好き嫌いや、欲求と目標などに集中しますが、そのあらゆる情報は、自らの心で作り出したり感覚によって受け入れたりします。私たちの心がふわふわと浮いているこの情報の海は、天使と悪魔が満ちています。肯定的な情報や出来事を経験しているときは天使に助けられているでしょうし、逆に否定的な情報や出来事に浸っているときは、悪魔の手中にいます。

人々は、天使と悪魔に重きをおきます。欲しいものがあれば自ら天使にお願いをして、いらないものが来ると、悪魔を罵ります。しかしながら、天使だ悪魔だということに囚われているかもしれませんが、それらは本当の真実でありません。心を通して想像を膨らませて観ているテレビのショーと同様、天使も悪魔も重要ではありません。それらはまさに一時的な現象に過ぎません。片手落ちの知識によって現象に注意を向けすぎると、結局は天使だろうと悪魔だろうと、そうした現象の奴隷になります。

しかし、奴隷を選ばないこともできます。
天使や悪魔よりも大きなこと、神性があります。
それは、あらゆる生命体に存在します。
人間においては、脳幹と繋がっています。
私が言う神性とは、宇宙の創造的な力のことです。
それは、好き嫌いや、欲求と目標などありません。
ただ無限に表現しうる、という真実です。

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すべての生命体同様、セージにもその真実が存在します。セージの外観を観察し、匂いをかぎ、感じて、噛んで、味わって、飲み込む。どう考え、どう感じ、どんな反応をするのかに気付く。セージと心を込めた相互作用のうちに、セージのありのままの実態である神性が明らかになるでしょう。セージを観察する過程で、自分という存在のありのままの真実が分かるでしょう。

もし単にセージを観察するだけでは十分でなければ、一歩離れてみます。口に新鮮なセージをくわえながら、皿まわしつま先叩き脳波振動のようなソーラーボディエネルギー訓練をしましょう。こうした訓練はセージの影響を大きくしますし、セージが訓練の効果を大きくします。
心と感情がゼロ・ポイントにあって、エネルギーが流れることで、自分自身とすべての生命を注意深く見るようになるでしょう。ありのままの真実が分かり、客観的な観察者の視点を得ることになるのです。

(White sage photo courtesy of http://www.fbts.com/.)
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