生来のヒーラーを起動させ輝かしい健康を

    2014100703

前々回の内容で、Change提唱者 一指 李承憲氏の言葉に、

『現代では全てが専門的に区分けされ、個人的な生活必需品もすべて
専門家に頼るようになりました。食物から衣類、さらには自らの健康までも
自分で創りだすことができず、この過程で人々は自分自身に対する信頼を
無くしました。
私たちは、本来あるカラダの智恵や壮大な精神性との接触を失いました。』 

というくだりがあります。
本当に大事なことのように思えます。健康を自らつくりだすこと。
何かあったら病院へ、という姿勢も大事かもしれませんが、
そうなる前に本当に自分の体の声に耳を傾けてみる、
そのために自分の体を健康の法則に従って動かしてみるという選択も
とても大事です。

自分の体を自分で感じ、健康を回復していく、その過程で
心理的な効果 ~ 自信・喜び・希望 ~ も大きくなるでしょう。
米国Change の人気記事、ぜひお読みください。

生来のヒーラーを起動させ 輝かしい健康を

  Activate Your Innate Healer for Shining Health

2014100701



私たちの体は、驚異的なほどに知的な生命体です。
自分の意識に関係なく、どうすれば体を癒やせるのか自動的に分かっています。

引っ掻き傷がある時はいつでも血を凝固させ、かさぶたをつくります。風邪をひくというようなウイルスに侵される状態になると、白血球は進軍の命令を受けて戦いに突進します。
体が汗をかきすぎて脱水症状になれば、呼吸は浅くなります。体内の水分を節約するために余計なエネルギー使わせないようにし始めます。

体は、自らのヒーラーです。自分の意識で、血を傷口まで導く必要もなく、白血球を送り複製させる必要もなく、肺に広がる限界はここまでだと言う必要もありません。それらはすべて、ただ起きます。
医者や薬・ハーブは、治癒していくための強力な援助となりますが、しかしその援助を使うのは体の生来のヒーラーであり、体の自然の薬なのです。

あまりにも長い間、意識を体へと向けずにいると、バランスが崩れているという体からの信号を逃してしまいます。そして自分自身を病気に罹りやすい状態にするのです。ただそうであっても、生来のヒーラーを復活させ、体の自然なヒーリングエネルギーを元に戻す方法を学ぶことができます。

体内への自然薬にアクセスし、自分自身の生来のヒーラーに相談するためには、再び自分の体に注意を向け、その体で常に流れている自然で力強いエネルギーの流れに再度つながることが必要です。

心が行くところに、エネルギーが行きます。
エネルギーが体にないときは、体内エネルギーが弱まってその回路が短くなったり、ときには完全に途絶えてしまったりして、そして弱くなり病気やエネルギー枯渇となります。

内なるヒーラーを回復させるように、体に意識を戻す方法を三つ、ご紹介します。
(編集 注 ※ 前回の三つのトレーニングでも読むことができます)


皿回し

皿回しは筋肉と関節を強化し、全身の気血循環(エネルギーと血液の循環)を助けます。
神秘的な体の仕組み、下腹部の臍下丹田を強化させて、バランス感覚と集中力を高めるでしょう。


つま先たたき

下半身を強くして、緊張とストレスから過剰になったエネルギーを頭から下半身に導きます。そうして、全身の気血循環にパワーを与えます。


脳波振動

脳波振動は首の筋肉から緊張を抜きます。それで脳の血流が改善され、下腹部の温度を上げて、頭は涼しく下腹部は暖かいという理想的な体温状態のバランスをつくります。

体がこのようなエクササイズを通して十分にリラックスしたとき、もし目を閉じ体内に集中するなら、体温とメンタル的な温度の変動が、実際に速く感じられるかもしれません。一旦自然治療力が回復すれば、体の信号をより明確に聞きとることができるだけでなく、輝かんばかりの健康でそれに応じることもできるでしょう!

by Kim Steffgen
元記事はこちら

 

 

 

Comments are closed.