体温・心温・エネルギー温

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心身、というように、心と体は不可分です。

身の回りに、身体のために良い食べ物や健康グッズなどが無数にあります。
健康、というだけで、もう身体の健康を指すくらい、そうした情報もやっぱり無数にあります。

でも心のための良いエネルギーや良い情報は、それほど多くありません。
とはいえ、どんどん増えている最中でしょうけれど、その外部情報が増えすぎて、
新たな混乱を生じさせたりしています。

まず、ご自分の体温という情報を感じることから始めて、そこから心の温度、
エネルギーの温度まで、感じましょう。感じてこそ管理も制御もできますね。

 以下、米国チェンジの記事の翻訳です。ぜひ読んでみてくださいね!
健康のための理想的な状態を
体温で創ろう

  Create the Ideal Climate for Health with Body Temperature

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情熱は、数字で測れるでしょうか?
幸せを判断するとしたら、それは温度計が何度になればいいでしょう?

感情や体の感覚を、温度で表現する場合がいっぱいあります。例えば誰か魅力的な人を見ると、「わーホットだね!」と言ったりします。不安な人を落ちつかせようとするとき、誰かが「頭がカッカ」しているときは、「冷静に」なるように言います。ときには何かの痛みで病院に行くときでも、医者はどこが痛いか、燃えるような痛みか鈍痛か、などと訊いてきます。それは10段階のどれくらい、と訊くこともあります。

しかし、バランスのよい心身の状態や生活について話すとき、体温が私たちの総合的な健康を担っているという重要なことを、あっさり忘れがちです。

私たちは、体を鍛えることも、洗うことも、美しくすることもできて、心を改め強くすることもできて、最も高次の自分自身に心を繋げることさえできます。しかし、もし体内に存在する血管が体温のバランスをとれなければ、ましてエネルギーに良い状態でいなければ、そもそも私たちは繁栄・発展できません。

人体は、体温摂氏36.5~37.5度の範囲で、健康的な状態を維持しています。その範囲内でのみ、体の健康やエネルギー、快適さや幸せが維持されています。そこからわずか2~3度、ちょっと高いか低いかだけで、健康や命そのものにすら否定的な影響を与えます。

通常、体が休まっていて快適な状態のときや、瞑想しているときは36.5度です。また身体的にも精神的にも最高な状態であれば、体温は37.5度くらいになるでしょう。もちろん、妊娠やホルモンの変化、体重など外部からの要因でも通常の範囲から外れるかもしれません。

さて、体の温度だけでなく、心の温度やエネルギーの温度さえあることをご存知でしょうか。エネルギーの温度は感情とつながっていて、心の温度は魂と関わっています。
もし心配や不安、怒りや悲しみなどの不健康な感情に引っ掛かっていたら、エネルギーの温度はバランスを失うでしょう。自分の魂から遠く離れ、そして、自分自身とコミュニケーションがスムーズでなければ、心の温度も同様です。いずれの場合も、自然治癒力が弱くなります。

2014101605しかし、あなたは自分自身の温度のコントローラーです。
このように言うことさえできます。
心は一種の精神的な水銀であり、
そして体が温度計である、と。
水銀のない温度計は何の意味もありませんし、水銀だけがあって目盛りも本体もなければ、同じく意味がありません。

自然治療力を回復する鍵は、体温を体に最適な状態にして、その状態をできるだけ維持することです。

冷たいか温かいかだけではなく、体温の「エネルギー」を感じることができれば、意識を体に集中させるようになります。目覚めた意識で体に集中するとき、思考も感情も静かになり、自然治療力のスイッチがオンになります。

すべての生物、地球そのものでさえ、温度には非常に敏感で、また温度に依存しています。
もし地球が現在よりもほんの少し太陽と近づいたり、逆に離れたりしたら、地球上のあらゆる生命体は焼死か凍死でしょう。地球の生態系が全て支えられているのは、地球が太陽との距離を保ち、地上の生命にとって活動に不可欠な温度を維持しているからです。

体温が理想的であれば、自然治癒は目覚めて活発になっています。感じる感覚を高めるようして心に集中する活動が、最適な温度を維持するために一番良い方法でしょう。

集中と感じる感覚の向上のために良いエクササイズが、皿回しつま先叩きです。皿回しは、集中と体の調整に良く、体温を素早く上げます。つま先たたきは、ほとんどどこででも出来る簡単な運動で、いつでも気を刺激し、すぐ全身にエネルギーを送るようにします。

心身の健康に温度を上げるため、こうした運動を今日からぜひやってみてください!

by Kim Steffgen
元記事はこちら

 

 

 

 

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